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2020年03月06日03:51

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無能政権下で「百年に一度」の危機を迎える悲劇

しつこいようだが新型コロナ騒動について僕は騒ぎ過ぎだと何度も言って来た。ただし、それは巷間言われている「致死率や重症率が低く、ほとんどの感染者は軽症で快復する」という実例を前提としての話だ。しかし、最近になって20代30代感染者の重症化や10代子供の感染例が報告されて来た。おまけに中国ではペットの犬にも感染したと報告されている。

また昨夜、IWJの岩上安身氏が小川淳也衆議院議員と3時間以上にも及ぶ対談で訴えた内容にも驚愕した。権威ある国際学術論文雑誌に掲載された中国発の新型コロナウイルスの多臓器不全症例や、飛沫感染のみならず糞尿感染例や血液感染例には正直背筋が凍った。それを聞いた野党側のコロナ対策副委員長でもある小川議員も絶句して、「現在の重症入院患者の協力を得るなどして事実確認し、ただちに国会で追及する」と強く約束したが、もしこの症例が事実だとしたら大変なことになる。

例えば、イベント中止や人々の外出自粛によって献血者が急減したことを受けて、池江里佳子選手が昨夜の自身のツイッターで献血を呼びかけたが、もしそれに応じた無症状感染者の血液が誰かの輸血に使われたら…。それこそあの恐ろしい旧ミドリ十字の薬害エイズ事件の再来となる!
ミドリ十字と言えば、岡田晴恵白鴎大学教授が『羽鳥慎一モーニングショー』で暴露した、国立感染研による新型コロナウイルス感染データ独占問題がある。小川議員はこの事実にも激しい憤りを示し、国会で厚労省を徹底的に追及すると約束した。

そして、来週成立予定の新型インフル等特別措置法。野党は協力を示しながらも安倍内閣の暴走を縛る付帯条件を付けると小川議員は言うが、これまで散々デタラメをやってきた安倍内閣がどんな卑怯な手を使うかは知れたものではない。この法律による『緊急事態宣言』には確かに場所と時間に縛りはあるにせよ、岩上氏が言ったように、国民に「なんだこの程度のものか」と油断させておいて本チャンの『緊急事態条項』を押し付ける算段くらいは当然しているはずだ。要するに「地ならし」だ。ナチスの国会2段構え対策を経ての独裁政権誕生がダブる。

今回のコロナ騒動は世界的な問題でもあり、もはやパンデミックと言ってもいい状況なのかもしれない。実体経済とかけ離れたバブル株価が一気にはじけ、世界同時株安→世界恐慌の可能性も非常に高い。おまけに日本は世界から入国拒否宣言を受け出した。人もモノも入って来ないし出て行けない。経済活動は完全にストップ。もはやオリンピックどころではない。

なぜこれほどまでに世界は騒ぎ立てるのか?最初訝しく見ていた僕だが、実は世界は新型コロナウイルスの真の恐ろしさを最初から知っていたからこそ、町ごと封鎖したり一見過剰とも思える対応を示してきたのだろう。そう言えば、中国武漢市でも韓国大邱市でも見られた白い防護服に身を包んだ連中が太いホースで消毒粉末をまき散らしながら町中を行進する映像は、飛沫感染対策にしては大げさで非効率だということが今になって分かる。しかし、一般国民は知らなくても日本政府はそれらのことをどう見ていたのだろう?何も知らされていなかったとしたら絶望的だ。

百年に一度では済まないくらいの大困難時に、無能で邪悪な政権に国民をコントロールさせる権限を与えることほど危険で恐ろしいことはない。この悲劇を我々はどこまで実感しているのだろう?
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