再び鳩山の１００万枚マスク　の雑感

■備蓄マスクの供給検討＝政府、７４３万枚を保有―安倍首相
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5996585
国の備蓄が７００万枚なことを考えると、鳩山が漢詩を添えて中国に送ったマスク１００万枚というのは　やはり大した数だったのだなと。

鳩山としては、行政や企業の備蓄分を回るはずだったマスクを回してもらって　「市場に出回らないものだったので　日本のみなさんには影響ありません」だったのだろうけれど、こうやって備蓄分を取り崩して国民に配給するまでに至ると、結局は国民にしわ寄せが来てるよなと。

漢詩を添えたマスク支援の魁は、１月の末に中国語検定をやってる団体が行ったもの。その後、いくつかの団体があとに続いて、日本からも中国からも絶賛された。

日本人が支援物資に添えた「漢詩」が中国で話題に
https://j-town.net/tokyo/column/gotochicolumn/301102.html?p=all

おそらく、鳩山元総理も絶賛されたかったのだろうなと思うのだけれども、もはや日本国内での流行の兆しが見えていた２月半ば過ぎでは　あまりに間が悪過ぎたし、１００万枚という数も　あまりに数が多すぎた。結局、中国からはともかくとして、日本国民からは総スカンになってしまった。

鳩山由紀夫の失敗を見ていると、「花さかじいさん」とか「こぶとりじいさん」とかの　「オチでやらかす強欲ジジイ」を思い出されて、何とも言えない気持ちになる。