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2020年03月03日22:21

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ばあちゃん

今日は、祖母の命日。

普段働いている時は気にする間も無く過ぎ去っていくが、
今回は、仕事やすんでるからね。
ばあちゃん、いつも守ってくれてありがとう。
11月に北里の資料館行ったけど、ばあちゃんどこにいたかわからなかったよ(汗)

祖母は、ワタシが16歳の時に亡くなってしまったが、
本当にいい娘になったね。。と言ってくれる祖母だった。
聡明で賢くて、凛としてて、優しくて、自分を絶対に押さない祖母だったので、
今回、祖母にお供えしようと思いついたのは、好きだったアジの干物くらいだった。
その他に好きなものはわからない。
いつも着物を着てて、控えめで、無償の愛を注いでくれる人だった。

近所の美味しいお魚屋さんで、アジの干物を買った。
東京のアジは美味しい。北海道にはほとんど出回らない魚。
上京してワタシもアジばかり食べるようになった。

祖母は本当に賢い人で、当時の准看護師から飛び級で助産師になった人だった。
レオポルド触診で一人だけ逆子を当てて、それで助産師になったという武勇伝がある。
そういえば留学中、ワタシもレオポルドして逆子当てたっけな。
結婚してから仕事は降りてしまっていたが、それまでは北里柴三郎とも働いていたらしく、ルーツを探るべく去年北里大学の資料館に行ってみたが、わからなかった(汗)

6人の子供たちは医療者にはならず、
ばあちゃんの跡を継いで、看護師になったのは孫の中でワタシただ一人だけだった。
6年前、叔母のお葬式があった時に私は大学院に行っていて、
親戚みんなに「あんたはばあちゃんに似たんだね。あんただけばあちゃんの跡を継いだね」と言われて、とても嬉しかった。
ワタシの尊敬する祖母。

じいちゃんは頑固だったけど、ばあちゃんはじいちゃんととても仲が良かった。
医者とも縁談の話があったのに、ばあちゃんは放射線技師のじいちゃんを選んだ。
亡くなる前、「じいちゃんが夢に出てきて、じいちゃんと手拍子して歌を歌ったの」と
言っていて、それはそれは仲睦まじい夫婦だった。
結婚したら、あんな風になりたいと思っていたのに、
ワタシは1回目の結婚に失敗し今に至る(汗)

ばあちゃん、4月からの仕事、ワタシがこれから頑張りたいことだから
どうか守ってください。どうか健康で続けられますよう。

それと、仲睦まじく、安心していられる人と結婚したいです。
センセイのことは大好きだけど、もしかしたら違うかもって思ってしまいます。
毎回、難題ばかりでへこみます。
疲れちゃいます。
これも必要なことなんだろうけど、いつかこの意味が、わかるのでしょうか。

4年前の同期の彼は、結婚してしまいました。
それでホントに良かったの?幸せなの?望んだことなの?って、聞きたいです。
ワタシは悲しかったし、彼の気持ちの中に少しでも入っていなかったとしたら、
ちょっと立ち直れないカンジです。
ホントに一方通行の片想いだったとしたら、
結婚して欲しいって言ったことを、受け流されていたのだとしたら、
これほど悲しいことって、あるのでしょうか。

だからワタシは、素のワタシとちゃんと向き合ってくれる人をみつけます。
胸はって、この人が最愛の人ですって、言います。
どうかどうか、出逢わせてください。
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