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2020年03月01日19:14

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令和2年3月のお茶会

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今日は一日釜の日。
いつものように着物着物を着て(今日は祖母の遺品の着物)会場の神社へ出掛けたら、着物姿の人を見掛けたので、これは中止はないなと安心して会場に入ったら、案内の人に「今日はお道具だけで呈茶もお菓子もありません。もちろんお代は頂きません」と言われた涙

貼り出されていた紙に依ると、私んちにも案内葉書が来ていた来週の卒業茶会や別会場のお茶会も中止となったようだ。

広いお部屋に数人の人が、点前席に飾られたお道具の前で座ってらした。
その方達はお道具の説明をもう受けられたのだが、去り難く座ってお喋りしてらしたようだ。

そこで市内のデパートにあるお茶室ではお茶会をやってると聞き、後で行ってみようと思った。

入れ替わりに来られた男性と一緒にお道具の説明を受けた。
待合の香合は朝鮮製のはまぐり。
茶器は源氏車蒔絵の大棗。

それから神社を後にして、広島市内の中央に出た。
マスクしている人は半分くらい。
広島人はあまりピリピリしてないのかな。

デパートの中にあるお茶室は小間で、10人座ればいっぱいのところ、いつもは二重に座らされるのに今日は一重で収まる人数しか居なかった。
まあこんな時期にお茶会へ来ようという酔狂な人は少ないのかもね表情(嬉しい)

神社で一緒だった男性がこちらにも来てらして、勧められてお正客になられた。
隣に座っていた私は押されて次客に着いた。

亭主がお茶碗は一回ごとに流水で洗っておりますと説明されていた。
こちらとしてはお茶を頂けるだけで有り難い限りだ。

こちらのお席の香合は桃(萩焼の新兵衛さん作)。
蓋置はぼんぼり。
どのお道具も3月らしさを感じさせてくれる。

お菓子も桃がモチーフになったものだった。
お花はバイモと胡蝶侘助。
花入も作家物で銘があったのだが、失念したあせあせ

4月には普通の状態に戻っていることをひたすら願う。
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