「柳ゆり菜のシュッとしたいラジオ」(再配信)

今日木曜夜放送の表題の柳ゆり菜ちゃんのネットラジオ番組ですが、放送時間を１時間勘違いしていて、技術的に本放送を聴けたかどうかはともかくＪＦＮＰＡＲＫのアプリから再配信版を聴きました。

冒頭、今回もリスナーからのお便りを読んでいて、今の仕事をする経緯を尋ねられたゆり菜ちゃんは、ダンスをすることしか知らない女の子だったのに映画を観て自分ならこう演じるのになと思うなどダンスから女優への浮気感に最初は蓋をしていたもののそれが抑えられなくて遂に両親に女優になりたいと告白した瞬間のことを思い出して話していました。両親も、いいんじゃないと言ってくれてゆり菜ちゃんは心が軽くなったと言っていました。(ゆり菜ちゃんのお母様は確か関西のローカルタレントだったんですよね。)

今回ゆり菜ちゃんが紹介した女性キャラクターが目立っている作品は、９０年代前半の米映画、タランティーノ脚本の『トゥルー・ロマンス』という映画のアラバマというキャラクターだそうです。一夜で恋に落ちたカップルが、マフィアの薬物を間違えて捨ててしまったことから逃避行する羽目になるものの、そんな絶望的な状況でも二人でいることが楽しいという雰囲気を醸し出すアラバマのちょっとおバカで純なキャラクターが愛おしい旨のことをゆり菜ちゃんは言っていました。タランティーノはこのカップルが死ぬ脚本を書いたそうですが、監督がハッピーエンドで終わらせたいと意義を唱え、結果２バージョン入っているブルーレイもあるそうです。

ゆり菜ちゃんはもちろん、アシスタントのポンちゃんも僕の知らないタランティーノの知識があって改めて僕は西洋オンチということを痛感させられました。次回も聴くようにします。