mixiユーザー(id:1482391)

2020年02月25日23:35

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えいが、みました

さて本日は、先に小倉まで一緒にいった知り合いの方と映画みてきました。
題名の通り、第一次大戦を舞台にした作品です。

第一次大戦は、西暦でいうと一九一四年から一九一九年まで欧州を主な戦場として起きた戦争になっています。
また日英同盟の縁で日本の艦隊がスエズ運河とおって地中海まで来たり、英独の大規模な(そして最後の)戦艦同士の殴り合いの砲撃戦、ジュトランド海戦が起きたりしました。

特に多くの戦いが起きた欧州のフランス近辺は、敵味方とも長い塹壕線を敷いて、果てしない泥沼の戦いを続けていました。
とある方が評していわく、「塹壕と鉄条網と機関銃などの陣地を突破する、命がけの障害物競走」だそうです。

塹壕の中を駆け抜けながら戦うため、上から重砲などで砲撃しても効果が限定的で、悪くすると効き目がほとんどない時もありました。
そうした塹壕を突破するために使われたのが、航空機であり毒ガスや戦車でした。

それで思い出しましたが、この映画でも菱型戦車が出てきたりします(ほんと一瞬ですが)。
この映画だと、歩兵を中心に描いているので、その塹壕がたくさん出てきます。
英軍が、板張りで盛り土しただけの塹壕だったのに、ドイツ軍の場合だと城壁かと思うような堅固な作りになっていたり、そのあたりの対比も興味深くありました。

また、どこで敵が出てくるか判別できないという怖さと臨場感もばりばり伝わってきて、ともするとホラー映画のような感覚も味わったりできましたね。
それにしても過酷な戦場から戦場までを駆け抜けていくんだから、つくづく歩兵って大変だなとか思いました。

他にもカメラワークや音楽も素晴らしくて、見て良かったとつくづく実感しました。
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