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2020年02月23日08:27

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知床の森歩き

北海道の旅6日目、2月18日の日記の続きです。

知床自然センターでカレーを食べて、再び森歩きをしました。
知床3日目も、男の涙・象の鼻へ。
このフィールド、好きなんですよね。
何度歩いても、景色は変わるし出会う動物も違うしで面白い。

まずは、男の涙に向かいます。
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この日もエゾシカくんに出会いました。
以前は、あちこちで見かけたエゾシカくんですが、今年は男の涙の上付近でしか出会っていません。
今年はあまり見かけないとの話は、けっこう聞きました。
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今年は暖かく雪が少ないので、餌をとれるので山の方にいるのではという説。
近年大きく駆除をしているので、人を恐れてあまり出てこない説。
駆除が成功して、個体数が減ったので見なくなった説。
そのどれもが原因なのだろうと思います。
今まであれだけ見れていたのが異常な状態だと思うので、仕方ないかな。

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男の涙から、滝と海を眺めます。
しばらく、ここでのんびりしました。
やっぱり、流氷はちょっと遠退いていますね。
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森の中では、アカゲラくんをはじめいろいろな野鳥と出会いました。
海岸沿いの流氷の海を見ながら歩きます。

最終目的地の象の鼻へ。
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残念ながら、知床連山はこの日も雲の中。
しかし、海の方は知床岬までちゃんと見えていました。
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ここの景色は何度見ても最高で癒されます。
冬の象の鼻からの景色も今年の見納め。
流氷のある景色は来年まで見れないので、のんびり40分ほど眺めていました。
本当に至福の時間です。

また、森の中を歩いて男の涙に寄って。
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フレペの滝に向かいます。
途中でこの日もクマゲラの声が聞こえたので探しましたが、見つける前に飛び立ったようで残念。
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いつもは当たり前のようにいた、フレペの滝付近にいるエゾシカくん。
今回、初めてみました。
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フレペの滝をのんびり眺め、飛んでいるワシを見たり流氷の海を見たりして知床自然センターに戻りました。

知床自然センターで、夏場は知床五湖にいる職員さんと会ってお話。
知床の自然の話などを聞きました。
次回は5月のゴールデンウィーク明けに知床に行く予定で、中旬頃を考えていました。
知床五湖は、5月10日以降7月いっぱいまでガイドさんと一緒でないと地上遊歩道は歩けません。
なので、5月の知床五湖はいいかと思っていましたが、彼と話して5月の知床五湖にも行きたくなってきました。
もう少し早めて、5月9日に知床五湖に行けるように日程を変えようかと考え中です。
飛行機はまだ取っていないので。

16時の知床自然センターの閉館とともに出て、ウトロまで帰りも歩きました。
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プユニ岬からの流氷原も、今年最後。
今回は、3日とも夕陽を拝めなかったのは残念でした。
流氷原に沈む夕陽はすごくきれいなのです。
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旅に出る数日前まで流氷はなく、今年は見れないかもと思っていたから贅沢は言えませんね。
流氷が見れただけでも良かった。

民宿たんぽぽさんで、この旅最後の夕食。
4日間、美味しい魚をいろいろ食べさせてもらいました。
今回も大満足です。

知床、最終の夜は恒例の「流氷囲い」を飲みました。
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知床限定のこの流氷囲い、毎年冬のウトロの港で流氷でタンクを囲って寝かせていました。
しかし、流氷が少なく囲うのが難しくなってきたので、昨年で終了。
生産中止になってしまいました。
今年の流氷をみたら、この判断は適切だったと言わざるを得ません。
大きな氷も少ないし、時期も遅いしで、厳しかったでしょうからね。
残っている分がなくなれば終了の「流氷囲い」。
いつまで飲めるのかな?

知床最終日も、楽しい1日でした。
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