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2020年02月17日21:38

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日本書紀成立1300年 特別展 出雲と大和

11日ですが、東京国立博物館で開催されている「出雲と大和」に
行ってきました。

宇豆柱、心御柱は、岩みたいな形で凄く太いです。これがかつての出雲大社を
支えていたのだなという思いです。あと、かつての出雲大社の模型が
ありました。こんな感じですよね。社殿が高い所にあって、それも
「雲太、和二、京三」というように、かつては日本で一番高い建物でした。

銅戈、勾玉は綺麗でした。須恵器、土師器は、弥生式土器ならではの
シンプルで綺麗でした。金具は錆びてましたが、こんな物がいまだに残って
いたとは。秋野鹿蒔絵手箱も綺麗でした。色々威胴丸は、尼子経久が奉納した
ものということで、「天照大神」、「春日大明神」、「八幡大菩薩」という
文字が付いていますね。それから、荒神谷遺跡から出土した銅剣や銅鐸が
たくさん展示されていて圧巻でした。管玉ですが、ガラスでできていますが、
ローマで生産されて中国で加工したもののようですね。

宮山古墳から出土の埴輪が大きくて凄かったです。三角縁神獣鏡はたくさん
あって本当に綺麗でした。よく教科書に載っているものそのままだなと
思いました。

構造船とかこんな昔の船が残っていたのですね。金銅装棘葉型杏葉が
綺麗でした。須恵器の出雲型子持壺は何かのキャラクターみたいだと
思いました。そんな不思議な形をしていました。管玉は、ヒスイ、メノウ、
ガラスが使われていて緑色に輝いていて綺麗でした。

浮彫伝薬師三尊像は、石からこんなものを作ったとはと驚かされました。
持国天立像は、力強くて、大きくて凄いです。楊柳観音菩薩立像は、
怒りの表情が印象的でした。天なら怒りの表情が多いのですが、菩薩で
これは珍しいですね。十一面観音菩薩立像は、顔がたくさんで凄かったです。
法隆寺金堂壁画がわずかにうっすらと絵が残っていますが、これがまた
綺麗です。神像 本殿板壁画もわずかに絵が残っている感じですね。

とこんな感じで、色々なものが展示されていましたが、銅剣や銅鐸、
三角縁神獣鏡といったよく教科書に載っているものが見れたのも
良かったですし、宇豆柱、心御柱といった出雲大社の御柱が見れたのは
本当に嬉しかったです。須恵器 出雲型子持壺もなかなか印象的でした。
こうして日本の成り立ちが見れたようで良い展覧会でした。
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