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2020年02月14日21:15

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●昨日(きのう)●今日(きょう)●明日(あす)

●昨日(きのう)●今日(きょう)●明日(あす)
生活をしていく上で使い易い様に言葉を上手に作り替えてきているのが日本人である。
人間というものは総て度の国の人も工夫しなければ生きていけないから工夫をする。
よりウェットに富 洒落っ気を出して楽しくするのは日本人の得意。
時というかそういう言葉を幾つか並べて見たけれどもどれをとっても
優越のつけがたい出来の言葉。
支那から来た習慣でも最後の言葉はある意味自分に通じるので考えてしまった。
御伽話・御伽噺(おとぎばなし)は あの恐れられていた信長でも
お世話に成らないと寝ることも出来なかったようだ。
権力を握っても睡眠薬の変わりに話をさせる。
人は本来 寂しいものなんだね。
日本を楽しめば少しは和むかな。
 
 
★昨日(きのう)の意味・語源・由来を解説
【意味】 昨日とは、今日の一日前の日。さくじつ。
【昨日の語源・由来】
昨日は、正確な語源が解かっておらず、「すきのひ(過日)」の意味や、「さきのひ(先日)」の「さ」の略など多くの説がある。
きのうの「う」は、どの説でも「ひ(日)」の転じたものとし、きのうの旧かなは、「きのふ」であることから間違いないと思われる。
きのうの「き」は上記のほか、「きそ」「こぞ」など、過去を表す言葉の多くが「き」や「こ」で始まることから、それらの音に通じるとする説や、「きしひ(来日)」の略転「きす」が「き」にあたり、「きすのひ(昨日日)」の略転を語源とする説もある。
現在では、今日の前日を「昨日」と言うが、古くは、今日からいつではなく、ある時点より近い過去という漠然とした意味で用いられていた。
 
★今日(きょう)の意味・語源・由来を解説
【意味】 今日とは、今現在過ごしつつある、この日。本日。こんにち。
【今日の語源・由来】
今日の旧かなは「けふ」で、「けふ」から「きょう」になった。
「けふ」の「け」は、「今朝(けさ)」と同じ「け」で、「こ(此)」の意味。
「けふ」の「ふ」は、「ひ(日)」の意味である。
「昨日」が漠然とした過去の意味から、前日を意味するようになったのと同じく、「今日」も「このひ(此日)」の意味から、現在過ごしている日を意味するようになった。
 
★明日(あした)の意味・語源・由来を解説
【意味】 あしたとは、今日の次の日。あす。みょうにち。
【あしたの語源・由来】
もとは「朝」の意味で、「夕べ」に対する語として用いられた。
鎌倉末期頃から「何かあった日の翌朝」の意味でも用いられ、平安末期以降、現在と同じ「明日」の意味をもつようになった。
語源は、「夜が明ける」などの「明け(あけ)」に、奈良時代の東国方言で「時」を意味する「しだ」で、「あけしだ(明時)」が転じたと考えられる。
 
★明日(あす)の意味・語源・由来を解説
【意味】 あすとは、今日の次の日。あした。みょうにち。近い将来。未来。
【あすの語源・由来】
「あかす(明かす)」の略、また「あさ(朝)」の転と考えられる。
「あす」も「あした」も語系は同じであるが、用法的には、「あす」は「明日は我が身」のように「近い将来」も意味し、今日を明かして後の日を表している。
 
★明後日(あさって)の意味・語源・由来を解説
【意味】 あさってとは、明日の次の日。みょうごにち。
【あさっての語源・由来】
あさっては、平安時代の『蜻蛉日記』に「明日はあなたが塞がる。あさてよりは物忌みなり」とあるように、古くは「あさて」の形で用いられていた。
「あさて」から「あさって」に音変化にしたのは、室町時代頃からである。
「あさて」は、鎌倉時代の語源辞書『名語記』に「あすさての義也。明日去りての心也」とあり、「明日が去って後の日」の意味を語源としている。
 
★明々後日(しあさって)の意味・語源・由来を解説
【意味】 しあさってとは、あさっての翌日。みょうみょうごにち。地方によっては、あさっての翌々日。
【しあさっての語源・由来】
しあさっての語源には、「し」を「過ぎし」の意味とする説や、「ひ(隔)」の転訛とする説。
「し」は「さい(再)」の意味で、「再あさって」が縮まったとする説。
「明日」の重なりであることから、「し」は「しき(重・敷)」の意味など諸説あるが未詳。
「あさっての翌日」をさす言葉は地方によって異なり、主に西日本と東京(一部近郊地域も含む)では「しあさって」で、これが共通語となっている。
東京を除く東日本では、「やのあさって」や「やなあさって」が多く用いられる。
「やのあさって(やなあさって)」の「や」は、「いや(弥・彌)」の「や」と同じで、物事がたくさん重なることや、程度がよりはなはだしいさまを表す語である。
「あさっての翌々日(しあさっての翌日)」をさす言葉は、西日本では「ごあさって」と言い、その翌日を「ろくあさって」とも言うことから、これは「しあさって」の「し」を「第四日目」と考えたものであろう。
東京では、あさっての翌々日を「やのあさって」、その他の東日本では「しあさって」と言い、順番が逆になって使われている。
ただし、これらの分類は主なもので、「しあさって」と「やのあさって」の順番は、同じ都道府県内であっても地域によって異なるところがある。
それに加えて、「さあさって」や「ささって」「しらさって」などの方言もあり、時差のない小さな島国とは思えないほど複雑である。
 
★今年(ことし)の意味・語源・由来を解説
【意味】 今年とは、現在の年。今の年。こんねん。
【今年の語源・由来】
今年を「ことし」と読むのは、「こんとし」が変化したのではない。
「ことし」の語が「今の年」を表すことから、当てられた漢字が「今年」である。
「ことし」の「こ」は、「ここ(此処)」や「これ(此れ)」など、「場所」「物」「事柄」などを指し示す「こ(此)」で、「この年(此年)」の意味である。
古くは、「此季」や「今歳」「是歳」に、「ことし」の読みが付された。
 
★昔(むかし)の意味・語源・由来を解説
【意味】 昔とは、時間的に現在から過去にさかのぼった一時期・一時点。多くは、遠い過去を指していう。
【昔の語源・由来】
現在と対立し、現在から向かって過ぎ去った時を表すことから、「むかう(向かう)」の「むか」と同源であろう。
むかしの「し」は、「方向」を表す「し」とする説や、「むかしへ」の下略で「いにしえ(いにしへ)」と同様に「し」が助動詞、「へ」が方向の意味とする説がある。
古く、物語の語りだしには、「今は昔」の形で現在のことではないという断りや、古くからの伝承であることを示すために用いられた。
漢字は「日」に「敷き重ねるしるし」で、時日を重ねたことを表している。
 
★古(いにしえ)の意味・語源・由来を解説
【意味】 いにしえとは、遠く過ぎ去った日々。昔。過去。
【いにしえの語源・由来】
いにしえは、「去る」を意味する動詞「いぬ(往ぬ)」の連用形「イニ」に、過去を示す助動詞「キ」の連体形「シ」がついた「イニシ」が、方向を表す名詞「ヘ(方)」を修飾した「往にし方(いにしへ)」。
本来、「いにしえ」は自分がまだ生まれていないような、はるか遠く過ぎ去った時代を表し、自分も生きて体験した過去を表すのが「むかし(昔)」であった。
中世頃から、「むかし」が「いにしえ」の意味でも使われるようになったため、両者に意味の違いが無くなり、主に文語として「いにしえ」が使われるようになった。
 
★御伽話・御伽噺(おとぎばなし)の意味・語源・由来を解説
【意味】 おとぎ話とは、大人が子供に聞かせる昔話や伝説。現実離れした架空の話。お伽話。お伽噺。
【おとぎ話の語源・由来】
おとぎ話の「お」は、接頭語の「お(御)」。
おとぎ話の「とぎ(伽)」は、話相手となって退屈を慰めたり機嫌をとったりすることで、側に寄り添う意味の動詞「トグ」から。
現代でこそ、おとぎ話は大人が子供に語って聞かせるものだが、元々は大人に聞かせるもので、貴人の身近に仕えて話をし慰めることを「おとぎ」といい、子供に聞かせる話を意味するようになったのは明治以降のことである。
戦国時代から江戸時代には、将軍や大名の側に仕えて話をする「御伽衆(おとぎしゅう)」という役職もあった。
「おとぎの国」などと言う時の「おとぎ」は、「おとぎ話」を略したものであり、現在の意味になってからの表現なので、話をして慰めるといった意味は含まれていない。
 
●昨日・今日・明日   - 青空文庫  織田作之助
https://www.aozora.gr.jp/cards/000040/files/46299_26613.html
-目次
 +昨日
 +今日
 +明日
昨日
 当時の言い方に従えば、○○県の○○海岸にある第○○高射砲隊のイ隊長は、連日酒をくらって、部下を相手にくだを巻き、○○名の部下は一人残らず軍隊ぎらいになってしまった。
 彼は蓄音機という綽名を持ち、一年三百六十五日、一日も欠かさず、お前たちの生命は俺のものだという意味の、愚劣な、そしてその埋め合わせといわん許りに長ったらしい、同じ演説を、朝夕二回ずつ呶鳴り散らして、年中声が涸れ、浪花節語りのように咽を悪くし、十分毎にペッペッと痰を吐き散らしていた。が、彼は部下の顔を痰壺の代りに使うという厄介な病気を持っていた。もっとも、彼が部下の顔へ痰をひっ掛けるのは、機嫌のわるい時に限っていた。が、彼には機嫌の良い時は殆んどなかったから、彼の不幸な部下の中で「蓄音機の痰壺」になることを免れた幸福な兵隊は一人もいなかった。
 
◆映画『昨日・今日・明日』生活の為7人も産むナポリ下町女を好演のソフィアローレンは逆に私生活で実子流産   
https://blog.goo.ne.jp/masamiterada/e/59f013f26a279daa92db07f6a7fef88a
2010-12-20
今日の日記は、今久しぶりにお茶の間鑑賞している映画『昨日・今日・明日』(1964年日本公開 カルロ・ポンティ製作 ヴィットリオ・デ・シーカ監督 ソフィア・ローレン マルチェロ・マストロヤンニ主演)のことです。
今日、この年末イタリア旅行のガイドブックが、主催した旅行代理店から自宅の送られてきました。そのナポリの町紹介に『世界の美女ソフィア・ローレンはナポリ生まれ』との記事がありました。その紹介された作品は何故か?『西部に賭ける女』でした。でも、この紹介文に最も相応しい映画は『昨日・今日・明日』だと私は思いました。だから、今レンタル店からDVDを借りてこの映画を鑑賞しています。

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