今日の瀬戸際

福岡で開催されたアイカツの全国ツアーライブを発端とした騒動ですが、問題となった同人Ｔシャツを頒布したサークルに対する公式サイドからの頒布の自粛（と言う名の著作権侵害の警告）をと要請するという状況になってしまいました。

この件に対して、自粛を要請した公式サイド（バンダイナムコホールディングス）に対して批判的な意見や頒布元のサークルに対する同情的な意見も散見されていたのですが、自分としては頒布元のサークルの打った手が尽く悪手だった故に自ら招いた結果だったとしか言えませんね。

ライブ直後にサークル主の書いたブログの文章でライブ会場のドレスコードを守るべきと書いてあったのは良かったのですが、時系列を読まなかったのか読んでいた上で無視をしたのか、やらかしている人間に優しく教えてあげれば良いと書いていたり（実はランティス側の注意を知った上で無視＆罵詈雑言をツイートしていた）、他の無関係なサークルがアパレル系グッズの頒布を取りやめている状態でも名称を変えて頒布しようとしていたのであれば公式サイドとしても強硬策を取らざるを得ない状況になるのは火を見るより明らかだとしか言えません。

どれだけ素晴らしいパフォーマンスを披露されても、一部の厄介者の傍若無人な行動で台無しにされる事だけは避けたいというのはステージ上の人間やイベントを開催している主催者側の願いですからね。