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2020年02月09日18:53

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実は今だに乗ってない。

京王・西武がライナー強化、ダイヤ改正で増発・延伸の理由は?…だそうです。
西武は分かりませんが、京王のライナーについては増発はさもありなんですね。朝ラッシュ過ぎの上りは満席とのアナウンスをよく聞きます。

ただ、実はまだ自分自身は乗ってなかったりします(笑
住んでいる場所が府中より手前なので、利用時間帯が合う帰りにおいては調布乗り換えが最短な為に調布通過の京王ライナーに敢えて乗る理由が無いんですよね。。厳密には府中から先の料金不要区間ではちょこっと乗った事はあります。
そんな感じなので、400円のライナー料金もさしたるマイナス要素にならなかったという事実がそら恐ろしいですね。

京王・西武がライナー強化、ダイヤ改正で増発・延伸の理由は?
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=40&from=diary&id=5966818

(以下引用)

 春が近づく。鉄道各社局では、ダイヤ改正の季節だ。3月14日にはJRをはじめとした多くの鉄道各社局がダイヤ改正を行うが、京王電鉄は、例年2月の後半にダイヤ改正を行う。今年は2月22日だ。



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 ダイヤ改正の際には、各社局とも新しい取り組みを提供するようになっている。例えば、JR東日本の3月14日ダイヤ改正では、特急「ひたち」の品川・上野〜仙台間の直通運転、「サフィール踊り子」の新設、中央線深夜時間帯の運行体系変更、そして高輪ゲートウェイ駅の開業といった新しい施策が一気に登場する。またダイヤ改正に合わせて、新幹線の新しいモバイルサービス「新幹線eチケットサービス」を開始する。



●京王ライナーの増発



 最近は通勤向け特急やライナー列車の評判がよく、需要も高まっている。京王電鉄が発表した2019年度4月〜9月期決算によると、沿線人口の増加に加え、座席指定列車「京王ライナー」の利用者増で鉄道の運輸収入が伸びたという。西武鉄道は特急車両「Laview」の増備を重ね、この3月のダイヤ改正で池袋線の全特急列車をこの車両にする。



 そんな状況において、京王電鉄は2月22日にダイヤ改正を行う。今回の目玉は、「京王ライナー」の増発である。17年に5編成で登場した2代目5000系は、19年にもう1編成増備され、6編成となった。今回の新編成では、ドリンクホルダーが新たに設置され、既存の編成にも設置されることになるという。



 1月13日に利用者数300万人を突破した「京王ライナー」は、今回の増備により増発の体制が整った。



●新しく着席列車を走らせるのは大変



 まずは平日を見てみよう。朝時間帯の上り列車を京王八王子発は2本から3本に増やし、橋本発は2本から4本に増やした。八王子発で新設された列車は、6時27分京王八王子発、7時13分新宿着となり、ラッシュのピーク時が始まるころに座席指定列車が運行できることになった。これまでは6時04分京王八王子発、6時47分新宿着の早朝出勤向け列車と、8時31分発、9時16分着の遅い時間の出勤向け列車しかなかった。



 橋本発で新設された列車は、早朝出勤向けの5時45分発、6時20分着、ピーク時を少しだけすぎた8時26分発、9時8分着となっている。これまでの6時19分発や8時49分発を補佐する形になっている。



 新設された列車をピーク時前後ぎりぎりに設定することで、乗客が長距離を座ってより便利に通勤できることになったといえる。「ラッシュ時に着席列車」は利用者にとっても、鉄道事業者にとっても成し遂げたいことではあるが、現実には難しい。しかし今回、それを少しでも実現しつつあるのだ。



 そして帰宅時間帯である。この時間帯には座りたい人も多いだろう。これまで京王八王子方面への「京王ライナー」は、20時というやや遅い時間から運行していた。1時間おきに、5本。今回のダイヤ改正では、さらに2本加わった。17時00分発と18時00分発。ちょうど帰宅時間帯だ。



 橋本方面への京王ライナーはこれまで5本あった。こちらは毎時の発時刻を変更し、20時からは各20分発となる。一方、16時40分、17時40分発が新設される。こちらも、帰宅時間帯にぴったりだ。



 帰宅時間帯は、多くの人が仕事で疲れている。そんな中、満員電車で長距離を帰りたくない人も多いだろう。京王電鉄の特急や準特急は、長距離の利用者でこの時間帯は満員であることも多い。その状況の中で、ダイヤを縫って新しく着席列車を走らせるのは、大変なことだ。



●なぜ「京王ライナー」を増やしたのか



 なぜ、京王電鉄は「京王ライナー」を増やしたのか。増収は大きいが、それは結果である。「京王ライナー」の停車駅を利用する長距離通勤客のニーズに合わせたサービスの提供が求められており、その提供に成功したから、乗客が増えたのだ。



 京王電鉄の場合、特急・準特急停車駅とそうでない駅とでは、利用者の人数に差が大きい。一方で、特急や準特急は調布あたりの利用者でも乗車することが多く、混雑が慢性化している。ちなみに区間急行や快速などは、けっこう空いている。



 そういった混雑空間とは違って、快適に通勤をしたいという需要が、京王沿線の長距離利用者にはあるのだ。特に調布までは特急や準特急は大変な混雑である。「京王ライナー」が調布を通過するのは、遠近分離の観点からは正しいのである。



 土休日は、朝時間帯の「京王ライナー」を京王八王子7時25分発、新宿8時09分着、橋本7時08分発、新宿7時50分着と繰り上げた。お出かけ用のダイヤだった現在の時刻と比べると、休日出勤向けの時刻となっている。このあたりも、ニーズに沿ったダイヤなのだろう。なお夜間帯は23時00分発橋本行が新設された。



 「京王ライナー」に乗車するには、チケットレスサービスが便利である。多くの利用者が、このサービスを利用していることだろう。



 今回のダイヤ改正において、京王電鉄はニーズに合わせて「京王ライナー」の増発やダイヤ変更に取り組み、より一層この列車は支持されることになるだろう。



●西武「S-TRAIN」が小手指まで延長



 西武鉄道は通勤向けの着席サービスに熱心な事業者だ。3月14日のダイヤ改正では池袋線特急は「Laview」に置き換えられ、池袋23時00分発の特急は所沢・入間市で飯能行きに接続、23時30分発は所沢で小手指行きに接続する。これにより、特急通過駅の利用者の所沢までの特急利用をうながすことになる。



 西武は観光だけではなく、特急を通勤にも利用してもらおうと力を入れており、チケットレスサービスは常連客に特化した仕様となっている。



 さらにそのチケットレスサービスで、有料座席指定列車「S-TRAIN」や「拝島ライナー」の利用もうながしている。



「S-TRAIN」は、平日は東京メトロ有楽町線の豊洲と、西武池袋線の所沢とを結ぶ有料座席指定列車として運行している(土休日は別区間)。その「S-TRAIN」が、所沢からさらに小手指まで運行区間を延伸するのだ。



 これまで「S-TRAIN」は、豊洲・有楽町・飯田橋で乗客を乗せ、石神井公園・保谷・所沢で下車させていた。今回の改正で練馬が停車駅に加わり、小手指までの延長とあわせて、西所沢にも停車する。



 練馬に停車することで通過駅への利便性を図るだけではなく、西所沢への停車で西武球場へのアクセスを確保し、小手指までの長距離通勤客の利便性をも視野に入れた。ただしもっとも早い豊洲18時00分発の列車でも西所沢着19時02分となっており、試合を最初から見ることはできない。



 小手指という、特急は停車しないもののちょっと距離が遠い駅と都心とを結ぶのは、絶妙な設定である。所沢よりも東京の通勤圏であり、そのエリアに対しても適切なサービスを提供しようという意図が感じられる。



(小林拓矢)



●着席への高いニーズ



 西武鉄道は「S-TRAIN」の停車駅増加と延長を行うことで、より利用してもらいやすくすることを意識している。一方、さらに長距離の場合は「Laview」使用の「ちちぶ」「むさし」の利用をオススメしている。



 新宿線でも特急「小江戸」や有料座席指定列車「拝島ライナー」に力を入れており、今回のダイヤ改正では動きはなかったものの、特に「拝島ライナー」は遅い時間帯の列車を増発してほしい、といった声が沿線住民から聞こえてきそうである。



 2月の京王電鉄ダイヤ改正、3月の西武鉄道ダイヤ改正で、座席指定列車のサービスをそれぞれの鉄道事業者が向上させる。その背景には着席への高いニーズがあり、そのニーズが経営実績を向上させることだろう。
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