あの猫はどこに行った?

猫の恋は春の季語だと聞いたことがある
なのに去年の夏ごろから「にゃーご　にゃーご」とうるさい
どこぞの雌猫にお相手してもらうために日参しているのかと思っていたら
昼間在宅の旦那が「あれはJr(ジュニア　家猫の名前)に相手してもらいに来てる」というのだ。かなりごつい猫で「ジュニアなんかひとたまりもない」喧嘩目当てに来ているにしては
なまめかしい声　雌なのか?アンアンの猫グラビアhttps://img.magazineworld.jp/products/2015-4910204820655-1-2.jpgの表紙を飾った(白と黒で頭がこけしのように分けている)猫にそっくりな美猫(飼い主自慢)なので惚れたのか?

それが雄猫らしい　去勢しているとはいえ家猫は立派な雄
直接におい嗅がないとわからないのかしら?

そんな日が何か月も続いた2月のはじめ
夜　猫と二人きりになりました。
「にゃーご　にゃーご」の声が家の周りを徘徊
ダイニング灯り消した途端のカーテンの隙間から　猫の顔ドアップ
「きゃー」お互いにびっくり　ドタドタと何か落ちた音
「ジュニア　ジュニア」なんやねん　ぼんやりやってきた

翌朝猫に遭遇。。。。「ニャーゴー」猫声で怒鳴った
依頼その声は消えました