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2020年02月07日23:33

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ちびくろサンボ

1988年、ヤマトマネキンが黒いトルソー(マネキン人形)を発表。その斬新なデザインはアパレル業界を席捲、評判は欧米にまで伝わった。

その様子を一人のジャーナリストが記事に書いたところ、人種差別ではないかとの意見がでた。
これに狂信的な人権擁護団体が乗っかった

ネットが普及していない時代、新聞、週刊誌、そしてデモ
騒動は拡大し、サンリオに飛び火。サンボ&ハンナというキャラクターがやり玉にあげられる

しまいには世界的に有名な童話、ちびくろサンボが廃版にさせられた
ヤマトマネキン、サンリオ、岩波書店。当事者の無念は想像するに堅い

いずれも「いちゃもん」なのは分かっているのだ。
黒人蔑視するつもりなど、これっぽっちもない

しかし対応を誤ると、上記三社の二の舞になる。

事実、理不尽なペンの暴力に果敢に抵抗したサンリオは、6億円の損害
今、サンボ&ハンナはすべての批判を受け容れて、江東区夢の島の地下に静かに眠っている


さて、集英社の謝罪は正解である

問題の本質は2つあり、一つは「丸太」の隠語、この意味を作者も編集者も知っていた
ウイットに富ますつもりが、思わぬクレームに青ざめた

このくらいなら問題ないだろうと、高を括ったのが真相でしょう
対応の速さが物語っている

もう一つは「勇ましい」つぶやきの多さ
集英社が彼らを味方と勘違いするとは思えないが、早めに折れれば反発意見が出る
その読みが透けて見える

少なくても私にはmixiの民度が、こんなもんなのかと残念な遠吠えににしか思えないのだが・・・





集英社『僕のヒーローアカデミア』キャラ名について謝罪「十全な検討を行うべきでした
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=5964626
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