mixiユーザー(id:1418555)

2020年02月05日12:00

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圧巻

昨日のうたコンはすごかった。
いや、なにがすごかったって、きよしくん改めきーちゃんのボヘミアンラプソディがね。
この歌を日本語で唄いたかったとのコメントに続いて始まったきーちゃんのパフォーマンス。

歌詞の内容はおおむね原詞に添っている。
ママ、銃を構えたらはずみで男の子を殺しちゃったんだよ。
ああ、どうすればいいのか、自分なんか生まれてこないほうがよかったのか。
ママ、ごめんなさい、こんな僕を見捨てないで。
みたいな流れで、自分がやってしまった罪を軸に、存在意義や迷い悩み苦しみと、そこからの解放を歌い上げるわけですわ。

最初のワンフレーズでわかってしまった。
ここできーちゃんが殺してしまった男の子ってのは、それはつまりきよしくんの中に居た、あるいはきよしくんが無理に見せかけていた男の子の部分なんやな。
自分の内にある男を殺してしまったことへの後悔。
自分だけのことならいいが、母親の気持ちを考えるとこれでよかったのかとの迷いもある。
そうした葛藤、そして母親からの理解を得るまでをひとつの歌の中に込めて熱唱するきーちゃんの姿に圧倒されてしまった。
さすがはNHKうたコンやね。

そやけど、なんでみどりちゃんは異邦人のカバーだけなん。
新曲出たんやから、最初から最後までずっと丘みどりリサイタルでもよかったんちゃうの。


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