チェコのビロード革命の指導的な思想家で、革命前後、大統領に就任したハヴェルについてNHKで講義をしていた。ハヴェルによると、新しい全体主義は、まず権力者から新しく提供される「故郷」を提供されるところから始まるのだという。
ここで言う「故郷」とは、「心のよりどころ」を受け入れなければならない。
理性・良心・責任をその代償として差し出さなければならない。
番組では伊集院氏が「愛は地球のため」みたいなものですね、と応じていた。
今の日本で言ったら、「日本人に生まれて良かった」とか「日本は言い国」みたいなスローガンだろうか。
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