【後編】仮面ライダー ゼロワン 第２０話

『社長、ホットアップルジュースです。』



・・・・カワエェ





『こんなねぇ、プリチ〜な飲み物を出せるイズがねぇ、シンギュラリティに達していない訳ないんですよッ！！喝だ、喝ッ！！』(My ブーム)










『良い家だったなぁッ！！』



『はぁ完敗だぁ』

おい、バカ屋敷〜ッそんな憑物が落ちたように爽やかな笑顔で住田スマイルの健闘を讃え、自らの負けを認めて全て帳消し、許されるとでも思っているのか、おい我々はお前が犯した鬼畜の所業の数々を絶対に忘れないからなッ！！



そう言えば、新屋敷。中の人が言ってたけど、本編中になんともムカつく軽薄な『は〜い』って相槌、やけに耳に残るやつなんだけど、あれ彼のアドリブなんだってね監督にチャラい軽薄さを出すような事言ってって要望されて、本番でやってみたら監督も偉く気に入って、それずっと通してねって決まったらしい。










『新屋敷はAIMSの方で連行する。』



『ちょちょちょちょ、ちょっと待ってッ！！少しだけ待ってくれ、頼むッ！！この勝負が終わるまでッ！！』



『新屋敷が暴れたら連行する。それ以上は待てない。』


待つんかぁ〜いッ！！
不破、優しいなぁ或人の事、大好きなんだなぁ待っちゃうんだもんねぇ普通は待たないよ？as soon as 連行だよ？好感度急上昇！！










『候補となる家を見付けました！！』

『お〜ッ！！ホント？』



『えッ？２９００万・・・・』



『予算は５億ですよ？これでは安過ぎますし、ZAIAとの売上勝負で逆転は出来ません。』

『しかし、お客様向けにリフォームをすれば、きっと喜んでもらえると思います』



『スマイル売上も意識してくれないかなぁ』



『何故、売上を意識しなければならないのですか？』



『そういう勝負、でもあるからさぁねッ？』



『私の仕事は、家を売ってお客様に笑顔になってもらう事です！！』

なんかハッとさせられるこの住田スマイルの純真無垢で真っ直ぐな眼差し彼女には嫌らしい打算や邪まな発想は皆無の純粋善。一点の曇りも疚しさもなく、お客様の喜びファーストに偽りなしな訳です人間ではこうはいきませんどんなに善良な人であったとしても。住田スマイルのこの感じが良いか悪いかは別として、と言うか、現実的に考えてこれでは困っちゃうんだけど、彼女は自らの信念を疑わず、絶対にブレない。勝負とか売上とか利益とか、マジ関係ない。結果は後から副産物的に付いて来る、って感じですかねこの真っ直ぐな姿勢に、色々な悪意や不条理(主にあの４５歳なんだけど)に曝され、壁にぶち当たり、心が折れ掛けて自分の信念も揺らいでしまう若き社長或人は、大切なものに気付かされてしまうんだよなぁ

やだ住田スマイル、抱きしめたい












『これを見ろッ！！AIMSが入手した監視カメラの映像だッ！！』



『こいつが、お前らの仲間かッ！？』

『フッ顔認証できなければ、答えようがない』



『オレがッ！！必ず突き止めるッ！！』
これ、監視カメラの映像を見ると不破なんだよなぁ、きっとだから滅もおちょくってるような態度なんだろうなぁ息巻いて刃 唯阿あたりに映像を見せると・・・・
『不破、何を言っている？これは、お前だ』
ありがち〜ッ！！







『お前はッ！？』




『顔を見せろ！！』


『待てッ！！』




『お前は誰だッ！！滅亡迅雷.netの仲間なんだろうッ！！』




あ〜ぁ、順調に拗らせてますなぁ
客観的に黒フードの人物を見た人間はいない不破にしか見えていない可能性は大この息の詰まる感じも、『イノセンス』で、電脳をハッキングされたバトーが自分で自分の腕を撃ち抜いたにもかかわらず、撃たれたと認識して店主を殺しかけたシーンとダブるでも、これだけ引っ張った全てがミスリードで、来週あたりシレッと中山咲月と不破が対峙してたら笑う完全に騙されて踊らされた訳だからね











来週は、『なってこった！！俺様すなわち生ける伝説を刮目せよッ！！』でお馴染みの宇宙連邦大統領と、宇佐見ヨーコでイエローバスターなアキャンバーが『アキャキャ』のゲスト回か