mixiユーザー(id:2496993)

2020年01月26日17:49

175 view

ナイトオブシャドーー魔法拳ーを観てきました

ナイトオブシャドー 〜魔法拳〜(邦題)
を観てみました。
フォト


公式サイト
http://hark3.com/knight/

清代中国に書かれた491の短編からなる怪異物語『聊斎志異(りょうさいしい)』の作者を演じたお話で、
その『聊斎志異(りょうさいしい)』の怪異による少女誘拐事件に奮闘するお話がベースになっています。

フォト

ジャッキー・チェン【役名:プウ・スンリン】
この話の主人公(らしい)。日本語訳では「陰陽道」をつかって
妖怪を”陰の書”という書物に封印ることを生業としている妖怪ハンター兼、作家の先生。
危害を加えないアヤカシともに生活をしている。
妖怪ハンターって言ってる割には重要アイテムの”陰陽の筆”を落としたり、取られたり、身柄拘束されて使えなくされたりする。
ジャッキーも65歳なので、アクションはものすごく控えめ。

フォト

イーサン・ルアン【役名:イエン・チュイシャ(人間名)/ツァイチェン(真名)】
このお話の真の主人公。
元、影の中でしか存在できない蛇の妖怪
人間の娘と恋に落ちて、太陽の下を一緒に歩きたいと願い、
妖怪の”気”を与える(失う)ことで人間になった。

フォト

エレイン・チョン【役名:シャオチン】
このお話の真のヒロイン。
元人間、ツァイチェンに妖怪の気をもらったことで妖怪になった。
妖怪になったら色々考えが変わってしまったので、ツァイチェンのもとから去った。
妖怪として存在するためには若い娘を絵に封じ込めて生命力を奪う必要がある。


お話の序盤はこの世界の説明と、ジャッキーの演じる「スンリン先生」の役回りの説明で進みます。
ツァイチェンとシャオチンが出てきたあたりで、とにかくお話はこの二人が中心で運んでいきます。

ジャッキー・チェンのアクションが見たい!としていくのならばやめたほうがいいかもしれません。
また、マスコットキャラクター的な”the中華キャラ”や、
ショッキングなシーンや暴力的なシーン、性的なシーンはないので
どちらかというと、思いっきりファミリー向けの映画です。


またタイトルでは 「魔法拳」とはいっていますが、
しっかりと「The Knight of Shadows:Between Yin and Yang」とあったので
翻訳すると「影の騎士-陰と陽の間-」
てことなんですが、はて?影の騎士?陰陽の間ってわかりづらくない?
ってことで、
酔拳、蛇拳、木人拳など、ジャッキー・チェンのカンフー映画には
○○拳というのがよくあったので、魔法ぽいことやってるから魔法拳でいいんじゃね
とかでつけたんだろう。

影の騎士とは
フォト

イーサン・ルアン【役名:イエン・チュイシャ(人間名)/ツァイチェン(真名)】
のことなんですよね。

じゃあお姫様は?というと
フォト

エレイン・チョン【役名:シャオチン】
なわけです。

ジャッキーは妖怪ハンターなので、村の娘の失踪事件が続いていて
犯人がシャオチンと、シャオチンをそそのかしている鏡の妖怪(水樹奈々)だとわかっている以上
とっ捕まえなきゃいけないのでストーリー上出番が多く中心視点として映画は展開していきますが、
とにかくツァイチェンとシャオチンの話なわけです。

所謂派手なアクションはこのツァイチェンとシャオチンとのやりとりくらいで
ジャッキーのアクションシーンはとにかく少なめ。
大立ち回りのシーンのように尺をとっていてもばたばたしてるだけで
以前のようなアクション(カンフー)はありません
と言ってももう65歳ですからね。仕方ありません。





0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する