映画「パラサイト　半地下の家族」

１月１６日（木）

映画「パラサイト　半地下の家族」を観ました。

TV番組news zeroで、出演者が絶賛していたのがきっかけです。

色々な要素がぎゅう〜と詰まっており、社会派メッセージも込められ、全体はサスペンス仕立てで、予測不能な展開の、とても欲張りな映画です。

平凡な人ならまとめるのに苦労するかもしれませんが、監督の非凡な才能により、１本の映画になって完結しています。

面白いです。
ただ、手放しでお勧めするわけではない映画です。

パルムドール受賞。
アカデミー作品賞にもノミネート。
評価は高いです。

◇ストーリー
韓国。貧しい人々が暮らす「半地下」。主人公ギウの一家は家族４人全員が失業中。ピザ屋の箱折りのアルバイトなどで食いつなぐ。
ある日、ギウの友人の大学生が留学することになる。そこでギウに自分の後任として、社長令嬢の家庭教師のアルバイトを紹介する。ギウは大学生ではないが、名門ソウル大学の文書を偽造し、「高台」にある元建築デザイナーが建てた豪邸のお嬢様の英語教師として訪ねる。
ギウは、その家に取り込み、妹ギジョンを美術教師、父キム・ギテクをショーファー（お抱え運転手）、母チュンスクを家政婦として雇ってもらうことに成功する。
彼らが主人の留守中、豪邸で好き勝手に遊んでいたら、追い出した家政婦が訪ねてきて・・・

監督：ポン・ジュノ
出演：ソン・ガンホ、イ・ソンギュン、チョ・ヨジョン、チェ・ウシク、パク・ソダム、イ・ジョンウン、チャン・ヘジン