１月１２日（日）
高御座を見るために東京国立博物館へ行きました。
「特別公開 高御座と御帳台」の無料公開が１月１９日まで開催中です。
すごい人気で長蛇の列。
令和元年１０月２２日に、即位礼正殿の儀で用いられた高御座と御帳台や装束姿を再現する人形、威儀物を間近で見ることが出来ました。
高御座はTVで観るよりはるかに大きく立派、細かい細工がほどこされ、素晴らしかったです。やはり実物は違います。観て良かったと思いました。
以下説明書より：
高御座
朱塗りの高欄をめぐらせた黒漆塗りの方形の継壇を基壇とし、八角形の床板を２段に重ね、８本の円柱が八角形の屋根を支えるつくりとなっています。蓋の頂上の露盤には大鳳（たいほう）１羽を、蓋の各角の蕨手には小鳳８羽を、すなわち大小合わせて９羽の鳳凰の像を載せています。しして全体にわたって、白玉を嵌入した華形、銀鍍金の鏡光、瓔珞、その他の飾り金具で装飾されています。内部には御椅子があり、その左右に剣璽と国璽および御璽を置く案（小卓）があります。
御帳台
高御座の隣に置かれます。御帳台のつくりは、高御座とほぼ同じですが、蓋には鸞（らん）という瑞兆の像を飾り、また高御座に比べると少し小振りになっています。
威儀物（いぎもの）
即位の礼に当たって、儀式の威厳を整えるために捧持する、太刀・弓・やなぐい・鉾・盾のことをいい、これらの各威儀物は、それぞれ８名の捧持者が左右４名ずつ２列に並んで捧持します。
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