妄想小説　俺が恋した女

　　　　　　　　　　八重垣京子とメグ　１４
　メグのしおらしさを俺は意外に思った。いつもの台風娘なら、にやりと笑い、「マスター本気にした？」といたずらっぽい眼をキラキラさせながら、俺をからかうはずだ。俺は恥ずかしさで顔を赤らめながら、なんとか冗談で済ませようと弁解する・・
　意外と言えば俺の行動も意外だ。臆病な俺が、何故こうも簡単にメグのキスを受け入れたのだろう？気楽に冗談を言い合うメグならばこそ、俺は平気でスケベ言いながらも言葉遊びだと自覚していた。身体を触る振りはしても手出しはしなかった。嫌いではないが好みでは無い。孤独な妄想エッチにふける時の相手でも無い。
　まだ女性を神聖なものと感じていた時に観た過激なエロ動画のトラウマのせいか、俺はキュウリやナスビをもグロテスクと感じている。カットされていると大丈夫なのだが、スーパーなどで山積みされているのを見ると寒気がするほどだ。
　週刊誌などの女性グラビアも着衣は見れるが、水着姿や全裸の写真は見れない。が、誇張された漫画の裸や水着姿は
抵抗なく受け入れる。いかにも漫画的な、異様にでかい胸、人形でもないヒトでもない美女。
　そんな俺に、良く接客業が務まるものだと、時分でもおかしいが、正直に言うと裸で来る客がいないせいだ、もちろん水着でも来ない。
　生身の女性が嫌いかと言うと実はそうでもない。衣服に隠された胸の大きさや形を想像するのは楽しい。会話しながら観察するのが面白い。正直に言うと、おっぱいが小さい女性は気楽にしゃべれるが胸の膨らみが大きな女性は緊張する。おっぱいが小さいと、どの女性も子供っぽく見えるから安心するのかもしれない。子供を性の対象にするほどの変態では無いのだ。
　そんな俺も、女性のボディービルダーなら水着を見ても平気だ。筋肉質の細い身体。ストイックに美を追求する姿勢が漫画的に、俺には見えるのかも知れない。
　メグはボデイービルダーでは無いが、身体を鍛えるのが趣味で、スイミングだ、ジムだ、ツーリングだと、細かいスケジュールで動いている。その生き方が俺には漫画的に思える。身体を鍛える一方で酒を好み、タバコを好む矛盾に気付いていないのだ。
「着替えは？何時集合？すぐ準備するよ」
　俺は2階へ上がった。メグがいったん車に戻り、着替えを持って来ると、外へ出た。
　2階へ他人を上げるのは初めてだ。どっちかと言うと店以上にこだわって作っている。メグがどう反応するかの興味もあった（続く）

クウネル日記
　昨日は食べること以外の意欲が湧かず、ミクシーも写真ブログもサボりました。今日は
パソコンお助けマンの友人が昼前に来ると連絡があり、おまけに午後は写真クラブの例会だったので早朝散歩をさぼり、ひと眠りした後に一応掃除（笑）
　友人は国分市の自家焙煎店の豆を持ってきてくれ、久々にちゃんとしたコーヒーが飲めたし、RAW現像ソフトの無料版で良いのを見つけたと、ダウンロードしてくれました。ペンタックスのソフトより細かく調整が出来、使いこなせばすごく役にたちそうです。今度は居眠りしながらでなく、ちゃんとしようと思っています（笑）焦らずに少しづつ（笑）
　でもね、、昨日韓ドラを見なかったので、今日はそっちが忙しい。写真クラブの例籠、洗濯したりもしたので、時間が無かったのです。小説は、なんとか一日分を書いたのでお許しを・・