mixiユーザー(id:1584702)

2020年01月08日11:53

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そして誰もいなくなった

 弘前公園で飼育されていた白鳥が亡くなりましたとの看板が、餌やり場であった石橋にありました。
 1月5日に死骸が確認されたとのことです。

 ずいぶん昔に複数羽が濠を泳いでいたのを覚えていましたが、気が付いたらいつの間にか1羽のみになってたのですよね。
 今回ちらと耳にした話だと、かれこれ40年程前から弘前公園にいたのだとか。
 ざっと検索したところ、飼育下での寿命は野生の倍程度とみられる20〜30年とのことなので、大往生といえるでしょう。

 当たり前の風景から何かが欠けてしまうというのは、何とも寂寥感がありますね…

 追記
 どうもこの白鳥の来歴には複数の説があるらしい。
 昭和40年代に寄贈された番の白鳥が増え、最大15羽という資料があり、そのうちの一羽という説。
https://hirosaki.keizai.biz/headline/1368/

 昭和50年代に6羽寄贈されたものが代替わりした最後の1羽説。
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2020/01/58255.html

 翼を傷めていたところを保護された説。
https://www.hirosakipark.jp/426.html

 うーむ…これが人間だったらミステリー小説になりそうな題材?
 皆に親しまれていた老紳士、亡くなってみたら複数の名前で呼ばれていて、その経歴を知る人の思い出話も所々食い違っているという謎が発覚。
 果たして彼は何処から来た誰だったのか…という感じになるのかなぁ?

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