「逆境が人を強くする」
「一日一シャ〈謝と捨と洒と写〉2020/1/8(水)【1666】」
https://9001.teacup.com/sfk/bbs/20692 (写真入り記事)
神様が私に下さった祝福は、安定や安泰ではなく、神に頼らなければ前に進んで行けない状況と環境でした。
安定や安泰は、人を怠けさせ、怠惰にさせる誘惑に満ちています。
人の心は、安定と安泰を求めます。それが楽だからです。努力なしに、あぐらをかいていられるからです。
しかし、その楽な状況が人を堕落させ、腐らせてしまうとしたら、プラスがマイナスに変わってしまいます。
神に絶えず祈り、努力をし、一生懸命にならざるを得ない環境は、必死に生きるようにさせ、楽ではありません。
しかし、その苦しい状況が人を成長させ、最高の人生を生きさせてくれるとしたら、マイナスがプラスに変わったことになります。
聖書の舞台となったイスラエルには、石油が湧く訳ではなく、水も乏しく、安定や安泰な環境ではありません。
ユダヤ人たちは、安定や安泰にあぐらをかくことができないので、必死に生きて来ました。
乳と蜜が流れる地というのは、無条件ではありません。神が雨を降らせて下さらなければ、干ばつが起こり、一気に飢餓が襲います。
加えて、四方八方敵国に囲まれています。アフリカ、ヨーロッパ、アジアに接していて、世界の中心にあり、目立つ場所にあります。
ユダヤ人は、世界の大富豪のTOP 10の上位8人が占めているといわれます。
しかし、恵まれない環境に生まれず、世界中に離散させられ、迫害に耐え、生きて来られたのには、逆境が彼らを強くしたといえます。
神に頼らなければ生きて行けない環境に置かれて生きている。しかも、並大抵ではない豊かさを手にしている姿を見ると、神の生き証人ではないかと感じます。
私たちも、逆境に置かれることがあっても、その環境に失望し、落胆するのではなく、神に頼り、努力しながら必死に生きて、道を切り開いて行きたいものです。
逆境が私を強くしてくれました。逆境は私に与えられた祝福でした。
逆境に置かれても、強くなり、豊かな人生を生きて行きたいですね。
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