【運動】箱根駅伝往路。

青学大３年ぶり往路Ｖ！２区岸本好走４区吉田区間新
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とにかくレース全体が速かった。何しろ1区以外全部区間新記録です。特に3区など60分切りました。6区ならまだしも他の区間でこれは驚異的。本当に恐ろしい時代になりました。
そんな中往路優勝は青学。やっぱり強かった。特に2区岸本君と4区吉田祐君。岸本君はスーパールーキーの評判にたがわぬ快走。吉田祐君に至っては人生最後の駅伝で区間新記録の大仕事。世間に「やっぱり青学は強かった」と思わせたでしょう。
前評判は青学含めた5強でしたが、残る4強は明暗分かれました。國學院と東海はまずまずでしたが（最も両校とも往路優勝を狙っていたため不本意だったかも）、駒澤は苦戦、東洋に至ってはシード落ちのピンチに。どちらも遅れをカバーできなかったのが敗因と思います。
そこに割って入った東京国際ですが、2区と3区の激走がなかったらこちらもシード争いだったはず。やはり駅伝は総合力です。当日の状態も含めて。
あと特筆しておきたいのは明治。シード権争いなら上出来とみてましたが、山が予想以上でした。ほかも意外な（と言っては失礼か）好走。

さて復路。どこが実力を発揮できるか。カギは8区以降と見ます。逆に言うと7区まではよほど離されなければ慌てることはない。