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2020年01月01日00:00

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【新年のご挨拶】

あけましておめでとうございます。

旧年中は各SNSやニコニコ生放送「くにぶり義報」などを通じて皆様には大変お世話になり、心より感謝申し上げます。本年も引き続き宜しくお願い致します。

さて令和二年は、まず何よりも皇統護持活動が正念場を迎える年となるものと思われます。

昨年の御代替わり前後から、皇統の破壊や国情の混乱を望む勢力は、「女系天皇」や「女性天皇」「女性皇太子」の法制化を要求する暴論妄説を大いに高言し、現に国政を担う側からも、いわゆる「女性宮家」創設によって当面の対処を図ろうとする方針がほの見えてきました。

今後の構図としては、「女系天皇」「女性天皇」「女性皇太子」法制化を怒号する左派・リベラル勢力と、防御的もしくは妥協的に「女性宮家」やそれに類する弥縫策で取り繕おうとする勢力による、綱引きの如き争いとなるものと予測されます。

そして、そのいずれも結局は「女系天皇」すなわち皇統断絶に直結するのであって、断固阻止しなければならないものであることは言うまでもありません。我々は綱引きに参加するのではなく、その綱を断ち切る者であらねばならないのです。

また、狡猾な官僚機構や一部の自称「保守」派は、「『女性宮家』創設と引き換えに旧皇族御復帰を検討」といった好餌をもって皇統護持派を篭絡しようとの策略を弄しています。しかし、もし旧皇族御復帰が実現するのであれば「女性宮家」創設はそもそも必要ないのですから、この「旧皇族御復帰検討」が「女性宮家」実現を導くための空手形であることは明白です。決して騙されてはなりません。

「女系天皇」「女性天皇」「女性皇太子」法制化は勿論のこと、如何なる条件が付けられようとも「女性宮家」創設をも断固阻止し、正統な皇位継承と万代の皇統を護持し奉ることこそ、現代日本に生を享けた我々の、祖先と子孫に対する最低限の責務であると考えます。

また昨年、仁徳天皇陵(大阪府堺市)・応神天皇陵(同羽曳野市)・仲哀天皇陵(同藤井寺市)をはじめとする、いわゆる「百舌鳥・古市古墳群」がユネスコ世界文化遺産に登録されたことにより、神聖なる皇陵の静安と尊厳を侵す動きが非常に強まっています。観光業目的の拝金主義者/政治的反天皇勢力/宝探し志向の考古屋らが異口同音に叫び、覗き見好きな衆愚の耳にも心地よい「開かれた陵墓」の要求に対し、本年も思想戦を継続してまいります。

さらに、一昨年参観有料化と参観者数拡大が実施された桂離宮(京都市西京区)の施設・景観に劣化が生じていないか厳しく確認するとともに、参観有料化が京都御所(同上京区)・仙洞御所(同)・修学院離宮(同左京区)に拡大されることの無いよう、また京都御所で実施されている無制限入場式公開が他の皇宮に拡大されることの無いよう、引き続き皇宮奉護活動にも努めてまいります。

昨年より開始致しましたニコニコ生放送「くにぶり義報」につきましては、原則月一回の配信ではありますが、国柄・国風を重視する立場からの時局への所見や活動報告等を発信してまいります。

以上、微力ながら精進努力してまいりますので、これまで同様のご支援ご協力を賜りますよう、伏してお願い申し上げます。

本年が我が国にとって、また皆様にとって幸多き年となるよう切に願います。

天皇陛下萬歳

令和二年 一月一日
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