１２月２９日の誕生花・ルバーブ

１２月２９日の誕生花と花言葉は、鬼灯[ほおずき]（いつわり・自然美・不思議）、オドントグロッサム（特別の存在）、南天［ナンテン］（私の愛は増すばかり）、ポインセチア〈白〉（祝福・慕われる人）等々があります。今回は、ルバーブ(食用大黄[しょくようだいおう])を取り上げます。花言葉は、「迅速」です。

タデ科ダイオウ属の植物です。シベリア南部原産で、ヨーロッパでは昔から栽培され、草丈が２ｍにもなる大型の葉柄（ようへい）の部分を食用にします。日本では明治時代に野菜として導入されましたが、まだ、栽培している所は少く、普及していません。
ヨーロッパでは砂糖と煮詰めてジャムにしたり、ジュースにしたり、細かく切っり、パイの生地に混ぜてお菓子にしたり、千切りにしてサラダに加えたりと多用されています。漢方薬でよく使用される大黄（だいおう）の近縁で。全体がダイオウに似ていて、食用とされる事から、和名を食用大黄（ショクヨウダイオウ）と呼ばれています。また、大黄に比べ丸形にみえる事から、マルバダイオウの別名でも呼ばれています。