真の敵

今日もシティーハンター実写版ネタバレ感想です















クライマックスからラストシーンについてもっと書きたくなったので。
敵ボスはしんだものの、香さんには爆弾がつけられてるので、リョウがその爆弾を自分に付けて香さんを逃がします。
そのあたりももう、めちゃくちゃかっこいいし、香さんの気持ちが痛いほど伝わってちょっと泣きました。
後日、墓参りする香さんを真の敵が人質にするのですが、死んだと見せかけて実は生きてたリョウちゃんがワンホールショットで敵の逮捕に貢献します。
で、さらに後日、惚れ薬を銃弾にして、香さんが槇村さんの敵討ちするんですが（勿論殺すわけじゃないです）この時、固定したライフル（かな。詳しくないのでわかりませんが）を香さんが持って、リョウちゃんが香さんに密着して撃ち方とかを指導します。

萌えー
萌え燃えー

このシーンも、私的「見たいシーンを見せて下さってありがとうございます大賞２０１９年版」に認定です(^^)

でもって、美女のスカートが捲れたのを見つめるリョウちゃんに怒った香さんがハンマー持ってリョウちゃん追いかけ、逃げるリョウちゃんバックにGETWILD！

なんという、完璧なまでの「私が見たかったシティーハンター」！

実は、私の学生時代、学校の先生が「フランス人は自分の文化にプライド持ってるから、英語で話しかけても、英語知ってるフランス人でも答えてくれないよ」みたいなことを言ってまして。

勿論、それが偏見だって分かってはいたけど、大変申し訳ないのですが、なんとなく私のフランスの方々に対する勝手なイメージにその言葉が影響してた気がします。

でも、今回、日本アニメへの愛溢れる映画を、金髪を黒髪に染めてまでリョウちゃんを熱演して作って下さったフィリップラショー監督のおかげで、その先生の言葉が大きな間違いだと実感できました。

長年の偏見さえ溶かすシティーハンター実写版に関わって下さったすべての皆様にありがとうございますとお伝えしたいです

ＢＤ、早く出ないかなー