佐野元春 & THE COYOTE BAND 2019.12.16 川崎クラブチッタ

それでは大変遅くなってしまったが、12/16に川崎クラブチッタまで佐野
元春 & THE COYOTE BANDを見に行ってきたので、いつものように感想等
書いておきたい。

私は佐野元春に一時期はまっていたことがある。時期的には「SWEET 16」
から「STONE & EGGS」あたりまで。その時期はツアーごとに必ず見に行
っていた。
その後ライブからは足が遠のいてしまったが、新譜が出れば必ず買ってい
た。その後も機会があれば見たいとはずっと思ってはいたのだが、なかな
かチケットが取れなかったり都合がつかなかったりで、気がつけば約２０
年ぶりということになる。

私は整理番号が最後の方だったので入場すると前方はもうギッシリ。後ろ
に少し空きがあるくらい。それでもなんとかフロアの真ん中からちょい後
ろくらいに場所を確保。ライブ開始直前に後ろを見たら後ろもいっぱいに
なっていた。

開演時刻を５分くらい過ぎたところで客電が落ちライブ開始。約２０年ぶ
りに生で見た元春は髪もロマンスグレイになっていたが、元気そうで良か
った。
ライブは「ヤァ！ソウルボーイ」からスタートした。ライブはコヨーテバ
ンドとやるようになってからの曲が続くが、前述したようにアルバムは聴
いていたので、耳なじみのある曲ばかりなので久々にライブに参加した疎
外感のようなものはない。

また、コヨーテバンドを見るのも初めてだったが、このバンドも悪くない。
というか積極的にいい。特にギターの二人がいい。

ライブ本編は６０分くらいで終了。アンコールで待望の８０年代の曲が登
場。元春が一緒に歌ってほしいと言った「ガラスのジェネレーション」は
客が大合唱。もちろん私も歌いましたとも。続く「インディビジュアリス
ト」はアレンジが変わっていたが、これもまた良し。

２回目のアンコールでは「ニュー・エイジ」が聴けて感激。この曲好きな
んだよな。グルーヴァーズもカバーしていたのを思い出す。

ライブはアンコール２回。約９０分で終了。もう少し聴きたかった気もす
るが、一緒に行った友人によるとこの日がツアーの最終日だが、明日から
新しいツアーが始まりしかも二日間なので、この日含めて３日連続のライ
ブになるそうで、それを考えたら仕方ないかもと思う。

そういう訳で久々に見た元春は元気そうで、いいライブでした。セットリ
ストは画像を参照してください。ライブ終了後にセットリストを貼りだす
このサービスはとてもありがたい。

実はこの日はベビメタちゃんを見に行くつもりで休みをとったのだが、抽
選に落ちてチケット取れなかった。それを嘆いていたところ友人から「こ
の日に佐野元春のライブあるから行きませんか？」と誘ってもらったのだ。
元春のチケットなんて人気あるからこんな直前では取れないのでは、と思
ったらこの日は台風の振替公演で、払い戻し分だけ販売するとのことで、
トライしてみたところ取れたので、急遽行くことにしたのでした。

今までチケット取れなくて見れなかったのに、友人のおかげで見ることが
できた。やはり持つべきものは友人だと痛感した一夜でした。