家族を想うとき

家族を想うとき
　イギリスの名匠ケン･ローチ監督。いつも社会的弱者に寄り添った優しい視点が印象的。今回は、宅配ドライバーの過酷な労働状況を中心に、介護職の大変さや、幸せになろうともがく家族を描いていました。驚くのは、フランチャイズ契約の恐ろしさ。日本でもセブンイレブンの問題とか今もニュースになっているので、他人事ではないと思いました。苦しかった〜そしてラストシーンの衝撃。この家族の誰も不幸にならないでほしいと思いながら観ていました考えさせられることが多く素晴らしい映画だと思いました