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2019年12月25日11:23

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母親の態度も問題

■育児が“母親じゃなきゃ”は「まったくの杞憂」 それでも共働き→専業主婦を選んだ妻
(ウィズニュース - 12月24日 14:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=220&from=diary&id=5913965



世の中には「母親は子育てを一手に引き受けなければならない」
 
という思い込みがありますね。
 
そんな社会では、父親の役割が曖昧にされてしまうのです。
 
子育てにおいては、父親が「補助的な存在」になってしまうじゃないですか。
 
そうじゃないでしょう、父親にも立派にポジティブな役割があるのです。
 
 
いわば、父親の役割は「防波堤」としての存在なのです。
 
子供にとって家庭は父親と母親が揃っていてこそ当たり前なのです。
 
特に男の子にとって、自意識が芽生え始める3〜4歳から
 
人格形成を始める思春期まで、家庭内における父親の確固たる存在は、
 
彼のその後の人生において、決定的な要素になるでしょう。
 
 
長年、教員として生活してきましたが、
 
片親で育った子供には、どこか無理しているというか、
 
統一の取れた人格的成長ができていないように見受けられます。
 
ある時、女性教諭が英語の時間にfamilyという言葉が出てきたときに
 
女の子が「家族ってお父さんお母さんのいる家のことですか?」
 
と質問しました。
 
彼女はその質問に深い衝撃を受けたそうです。
 
その子は事情があって、父も母もいなくて、
 
年の離れた姉に育てられていたのです。
 
 
そういう生育環境が齎すハンディは、
 
彼女の理解力・想像力に、少なからずマイナスの影響を与えていました。
 
わたしたちが思っている以上に、欠損家庭の環境は、
 
子供の精神的成長にとって好ましくない影響があるのですね。
 
子供を持つ夫婦が、実に無責任に離婚してしまう害悪について、
 
わたしたちはもっと深く考え直す必要があるんじゃないかと思いますよ。
 
 

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