クリスマス・イヴの今夜、神戸の母教会に行ってきました。
いわゆるクリスマス礼拝は一昨日の日曜日。毎年、これとは別にイヴの夜、会堂で燭火礼拝というのがあります。基本、蝋燭の灯だけで祈りつ賛美しつ。もちろん牧師の説教も。
牧師先生の話によれば、神戸では震災後、自傷行為をする方がものすごく多かったとか。身内が亡くなった時、自分を責めちゃうのですね。そしてテーマのひとつが「解放」。
「希望」「平安」と合わせ、今夜の説教はテーマが3つありました。
音楽もたくさん。讃美歌は言うまでもなく・・・Iさん(チェロ)とNさん(ピアノ)、女性2人だけでやった、例えばこの曲。静謐にして悲哀なる。
カッチーニ ー アヴェ・マリア
https://youtu.be/uIbTeA75jZg
※今日の全編ライヴを、母教会がアップしました。
https://m.youtube.com/watch?v=kOkHnbQWQ9I
クリスマスは、馬鹿騒ぎするばかりが能じゃない。してもいいけど。
自らを省み、祈りとともに沈思黙考する機会でもあります。
自分もいろんなことがあり、そして様々な思いが交錯し、神の御前で静かに、静かに。
例年はむしろ祝祭ムードが漂う燭火礼拝も、ド平日の真ん中だからか人数が少なめで、却ってしみじみとしました。祈りの夜。
そして、我らが聖歌隊歌う、この曲を聴かないと年が越せませぬ。
さやかに星はきらめき(O Holy Night)
https://youtu.be/hYWkz_KZdJ8
「クリスマスとは、キリスト=イエスを心に受け入れる日」(M牧師)。
そして神様 ー 希望と平安 ー を迎え入れるには、心にスペースが必要なのでした。
神様、雑念や惑い、そして悪しき思いから、私どもを解放していただけますように。主イエスの御名によって祈ります。アーメン。
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