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2019年12月24日20:57

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悲鳴をあげているのはサンゴ礁の国。

 日本でいちばん騒いでいるのがツバルだろうから、ツバルのことをちょっと。

 首都があるフォンガファレ島の平均標高は1.5m、最も高い地点でも4m。
 サンゴ礁の上に砂が堆積してできた島だから、満潮時に海水面以下になる地域では、地盤(サンゴ礁)の穴を通じて水が滲み出してきます。
 島のあちこちで海水が地面から湧き出すのを見て、水没というらしいですよ。
 ここだけ海面が高い。
 まさかね。

 現在ある記録は首都のフナフチで2005年までの12年間で4.3mm/年。
 世界の20世紀の平均上昇速度は1.2〜2.4mm/年。
 ほれ見ろ と言うかもしれませんが、ちょと待て。

 フナフチでは、潮汐による干満の差が平均20〜30cm、最大2mくらいあります。
 海岸で育った人間にとっては当たり前の海面変動です。
 このうちの年間4.3mmの変化を先進国の温暖化ガスでえらい目にあっていると決め込むのは、待ってもらいたいものだ。

 なんとかしたいものだが、見当違いに力んでも、解決しない。
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■「脱石炭を」南太平洋の大統領、安倍首相に異例の書簡
(朝日新聞デジタル - 12月24日 11:21)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5913657
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