原発関連（被曝調査、関電問題、常磐線、処理水・他

　１１日読売。福島県立医大など研究チームは避難指示解除区域がある福島県内10市町村の帰還住民の被曝線量調査を行った。自然界の放射線を除く年間被曝線量は0.39mSvと推計。国の除染目標の年1mSv以下より低く、健康に影響はないと思われる。

→　線量の低下が著しい。仕事の有無や医療体制の有無が問題だけど、線量的には帰還できる状態。





　１５日夜のニュース。関電金品問題を調査の第三者委、「量的には５合目を超えたところだが、質的には不明。年内に結論を出すのは無理」と述べた。

→　一応、まだ調査してたのか。。。忘れていました。





　２０日朝日・読売。常磐線再開前の３月上旬に、双葉駅周辺など双葉町の面積で約４％が避難指示が解除される見通し。帰還困難区域で初。

　２０日地方紙。夜ノ森駅周辺も解除される見通し。

→　ほとんど駅周辺だけ。駅員は防護服じゃなく平服で勤務して良いよ、ということか。





　２３日夜のニュース。福島第一原発の処理水。国の小委は海か大気中への放出で処理する素案を提示した。海への放出は各国の原発で、大気に放出も米スリーマイルで実績がある。風評被害はどちらでも避けられないとした。今後、地元の意見を聞き政府が最終的に決める。

→　海洋放出しか無いと思うんだけどね。。。韓国の原発が海洋放出しているトリチウム量の２年分に過ぎないし。





　２４日朝日。福島県は、牛肉の放射性物質検査を全頭から抽出に縮小する方針を示した。

→　科学的には正しい。でも風評被害防止には全頭検査って役に立っていたから、この措置はどうでしょうね。





　２４日朝日。防衛相は自衛隊施設の電力調達は、再生エネ100％を目指し来年度からその比率を引き上げていくと会見で述べた。

→　これは良い政策。根は反原発の河野大臣のカラーが少しだけ出た。