クリスマスコンサート

1ヶ月ぶりくらいになるが、パイプオルガンのコンサートに行ってきた。
場所はみなとみらいホール。

もう千葉県外へ遠征？である。
と言っても、アクアラインを使えば家から車で1時間弱くらい。

大ホールだけあって、でかい。1000人くらいは収容できそうなキャパがある。
千葉県の2つのホールは共通したところがあった。ステージのバックや両サイドが波形のようになっていて、多分音を干渉させないように反射させているのだと思った。
だが、ここのホールにはそのような構造はなかった。ただ、木材がかなり使われたホールだった。その影響かわからないがパイプオルガンの音が柔らかい印象を受けた。レコード(もちろん奏者も場所もパイプオルガン自体も異なる)の録音はもう少し鋭利だが残響音が効果的で耳に不快にならない感じがする。
(と言っても、バッハのトッカータ&フーガだけで3枚のLPがあって、どれもまちまちではあるが…)
また、パワーアンプをグレードアップしてかなり重厚感が出ていたのだが、今日のコンサートの重低音はその比ではなかった…。まさに地鳴りのような、大地を揺るがすならぬステージを揺るがすかのような重低音だった…。
加えて、天井の高さやキャパの大きさも影響すると思うが、干渉とは無縁のような突き抜けた音も印象的だった。

また一段高い目標ができた…。