18951031　NO3381　　王妃弑害事件事後処理として往復した電報　 13/14

18951031　NO3381　　王妃弑害事件事後処理として往復した電報　 13/14
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駐韓日本公使館記録 7巻 五. 機密通常和文電報往復 一•二 第3冊 (6) [王妃弑害事件事後処理として往復した電報] 13) [王妃弑害事件事後処理として往復した電報] 13
文書題目 13) [王妃弑害事件事後処理として往復した電報] 13
文書番号
発信日 十月三十一日 ( 1895年 10月 31日 )
発信者 大臣 （＊西園寺公望　外務大臣）
受信者 小村 （＊小村寿太郎・駐韓弁理公使）

13) [王妃弑害事件事後処理として往復した電報] 13
十月三十一日
-------------------------------------------------------------------大臣
小村（＊宛）

国分通訳官は、本国における審問が進むに従いあるいは帰国を命じるべき必要があるかも分からない。しかしそれまでの所は御申し越しの事情もあるのでそのままにしておいて（＊在韓のままで）差し支えない。
「訓練隊」を一応解散し更に「新護衛隊」を組織し、大院君を王宮外に退去させるという御考えは、これを是認する。但し紛争を引き出さないよう十分に御注意くだされたい。
また「新護衛隊」を組織するについては後日に責任を残さないよう御注意くだされたい。
井上伯にも御協議くだされたい。