18951027　NO3373　　王妃弑害事件事後処理として往復した電報　 5/14

18951027　NO3373　　王妃弑害事件事後処理として往復した電報　 5/14
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駐韓日本公使館記録 7巻 五. 機密通常和文電報往復 一•二 第3冊 (6) [王妃弑害事件事後処理として往復した電報] 5) [王妃弑害事件事後処理として往復した電報] 5
文書題目 5) [王妃弑害事件事後処理として往復した電報] 5
文書番号
発信日 十月二十七日 ( 1895年 10月 27日 )
発信者 西園寺 （＊西園寺公望　外務大臣）
受信者 小村 （＊小村寿太郎・駐韓弁理公使）

5) [王妃弑害事件事後処理として往復した電報] 5
十月二十七日
-------------------------------------------------------------------西園寺
小村（＊宛）

二十六日発貴電接受した。
井上伯は政府から派遣されたのではない。また御親書（＊天皇からの手紙）にも慰問の事、並びに日本人が今回の事変に加わっている事を遣憾に思召されている、との趣意だけが記載されている。同伯の今回の渡韓は決して朝鮮の内事に干渉するつもりではない。よって貴官は朝鮮内閣に疑惑を生じさせないよう尽力されたい。
李駿鎔の事は貴官の御見込みの通りで差支えない。