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2019年12月19日07:05

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私が、山口敬之氏の証言を信じない理由



以下は、2019年7月8日(月)、東京地裁709号法廷で開かれた伊藤詩織さんと山口敬之氏の間の裁判に関する週刊新潮2019年7月18日号の記事からの引用です。

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 他方、山口記者はグレーのスーツに白いシャツ、格子柄のネクタイという出で立ち、トレードマークのヒゲはない。反対尋問では、
「ホテルの居室内でのベッド間の移動」について問われた。浴室隣側をベッドA、窓側をベッドBとする。
-----詩織さんはどちらのベッドに寝たんですか?
「ベッドAです」
-----あなたが寝たベッドはどちらですか?
「ベッドBです」
-----性行為はどちらのベッドで?
「ベッドAです」
-----詩織さんはベッドAに、あなたがベッドBにいたんだけど、あなたがベッドAに行って、性行為をした?
「はい」
 詩織さんの弁護人は山口記者が事件後に彼女に宛てたメールを示す。
-----<ゲロまみれのあなたのブラウスとスラックスを脱がせ、(中略)ベッドに寝かしました>・・・・ここで言うベッドというのはベッドAですか?
「はい」
-----<私はあなたの髪の毛などについた嘔吐臭が耐えられないので別のベッドで寝ました>・・・・この別のベッドはBのことですか?
「そうです」
-----<その後あなたは唐突にトイレに立って、戻ってきて私の寝ていたベッドに入ってきました>・・・・・この<私の寝ていたベッドというのはどちらですか?
「ベッドAです」
-----ベッドAですか?
「そうです」
 寝ていたベッドはAなのかBなのか。山口記者はこう釈明する。
「(この<寝ていたベッド>というのは)、”この私のホテルの私が寝ていたベッド”という意味です」
-----そう読めますか?
「私はそう書いたんだから」
 そもそも山口記者は別のベッドで寝ていなかったのではないか。傍聴席がざわめいたのはうべなるかな。
 閉廷後、山口記者にアプローチすると、
「新潮さんは著しく偏向したことを書き続けているので・・・・」


(「『伊藤詩織さん』vs『安倍官邸ベッタリ記者』の法廷対決」(週刊新潮・2019年7月18日号:30〜33ページ)31〜32ページ)
https://www.amazon.co.jp/%E9%80%B1%E5%88%8A%E6%96%B0%E6%BD%AE-2019%E5%B9%B4-18-%E5%8F%B7-%E9%9B%91%E8%AA%8C/dp/B07T3JPPYJ/ref=sr_1_4?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E9%80%B1%E5%88%8A%E6%96%B0%E6%BD%AE&qid=1562856066&s=gateway&sr=8-4

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昨日(2019年12月18日(水))の判決で、東京地裁が、山口氏の主張を退けたのは、当然ではないでしょうか。



2019年12月19日(木)




西岡昌紀





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■伊藤詩織さん勝訴 「性暴力被害」裁判、山口敬之さんに330万円賠償命令
(弁護士ドットコム - 12月18日 10:52)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=5906208

弁護士ドットコム


写真記事画像
記事画像

ジャーナリストの伊藤詩織さんが、元TBS記者のジャーナリスト・山口敬之さんから性暴力被害にあったとして、慰謝料など1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が12月18日、東京地裁であり、鈴木昭洋裁判長は330万円の支払いを命じた。


【関連記事:伊藤詩織さん「やめて、痛いと伝えてもやめてくれなかった」性被害訴え】



伊藤さんは、山口さんから意思に反して性行為をされたと主張。一方で、山口さんは「同意があった」として性的暴行を否定しており、双方の意見は食い違っていた。



判決は、山口さんの供述について「不合理に変遷しており、信用性には重大な疑念がある」と指摘。伊藤さんの供述から、山口さんが合意のないまま性行為に及んだと認定した。



また、伊藤さんがおこなった記者会見などについて、山口さんは名誉毀損だとして慰謝料など1億3000万円と謝罪広告を求めて反訴していたが、「公共性および公益目的がある」として棄却した。


●伊藤さん「長かったです」





伊藤さんは判決後、東京地裁前で報道陣の囲み取材に応じた。第一声で「正直どう感じていいのか分からない」と切り出し、「一つのピリオドをつけられた。でも今回のことがなかったことになるのではない。傷とどう向き合っていくか、これが終わりではない」と話した。



民事裁判を起こしたことについては、「刑事事件が不起訴となり、どのような証拠や証言があったのか、知ることができなかった。民事裁判ではあちらの言い分がしっかり聞けた」と意義を語った。



当初は硬い表情で報道陣の質問に答えていた伊藤さんだったが、カメラマンから「勝訴の垂れ幕を持って欲しい」とリクエストされると、「この字を見たら実感してきました。勝ったんですね」とほほえんだ。



「良い結果をみなさんにお届けすることができて、本当にうれしいです。ありがとうございました。長かったです」(伊藤さん)




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