明治大正という激動暗澹たる時代を生きた光明主義開祖・弁栄聖者という
釈迦の再来は仏教を世界最高峰の宗教(神人合一道)に改革した。
同時代には人類最高峰といえる面々・・・
武神・植芝盛平、超人・肥田春充、知の巨人・南方熊楠、哲人・中村天風、
など有名人が複数いるが、時代に左右されずに神髄を代々継承できる体系を
作り得たのは弁栄聖者のみではなかろうか。
空海さんが南都六宗を十住心論でランク分けしたように、
弁栄聖者は、仏教、世界宗教を唯識の四智で分類した。
自然教(現世教)の真言宗の三密加持は妙観察智に分類されている。
内面の理知と外の感覚の理想的合一であり、一滴の雫のなかに、
全世界があると認識する華厳の世界である。
清水気功の仏教のタームでは、
宇宙のすべては大日如来の体内と考える。
また、認識できない不幸は取りこぼされる。
だから、不幸リストを作り、大日如来のマントラで消していく。
大日如来マントラは究極的のマントラであり、
効果絶大で困ったチャン用の万能のマントラだという。
現実に反映するしないはともかく、可能性が拓ける。
状況的に無理だと認識しつつも、
こうなるといいなという理想をリアルに意識し、
淡々と・・・
という平気な心理状態の時、唐突に魔法が発現する。
ただ、手応えが無さ過ぎて再現性のコツがつかめない。
弥陀合一を可能にする光明名号念仏でさえ、
病気になるときはなる。
参考サイト
岐阜光明会(光明体系 無辺光pdf)
http://gifukoumyoukai.kiramori.net/index.html
「人生の帰趣」のように、
無辺光も現代語訳で岩波文庫化してほしい。
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