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2019年12月18日00:45

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【気功備忘録】山崎弁栄聖人の光明念仏



山崎弁栄聖人は、マジナイ坊主扱いされるのを嫌ったが、
現世を肯定する故に超能力も肯定し布教の手段とした。


山崎弁栄聖人は大日如来と阿弥陀如来は異名同体だと明言しているが、
悟りを得る修行方法は法然流に属する。

浄土宗祖法然さんは天台密教を学びながらも無理!と捨てたように、
空海さんの師匠の恵果も千人の弟子がいながら全伝を伝えるに
値したのは空海さんを含めたったの2人だけであり、

真言宗において空海さんに肉薄しえたのは、中興の祖・興教大師
くらいしかおらず、弁栄さんが4年で入悟したのは観想念仏だった。


山崎弁栄聖人の修行方法は、光明念仏三昧である。
光明王である阿弥陀仏を見ることを目的とする悟りである。


口に名号を唱え、心で弥陀の姿を見たいと恋い焦がれ、
身は木魚を叩く浄土宗流の三密加持である。


初めはイメージに過ぎない弥陀の光が心に投影されることで
暗い心が光に変化していき内面が変わるとともに大円鏡智などの
超能力も発現し、心の変化が物理現象を体現する。


たった100年前の1920年に亡くなった弁栄聖者は、
伝説化しているイエス、釈迦、空海、法然、日蓮の霊性と生き様を体現して
みせたばかりではなく、多数の声聞・緑覚を感化し悟りに導いた。

今法然と謳われ天才数学者の岡潔やノーベル賞の湯川秀樹に影響を与えた
山本空外さんもその一人である。


これは空海さんの「五大に皆響きあり」の体現であり、
友清歓真の音霊法と同じものだと感じる。
もちろん清水気功とも矛盾しない。


清水気功の水の味変えの歴史を振り変えると、

1,熱エネルギーを水に入れたら味が変化した。
2,光のイメージを水に入れたら味が変化した。
3,言葉で「水の味が変わった」と言うだけで味が変わった。

これは言葉や音(響き)で体内の水も変化するということになる。


手で音の響きを感じ取る練習をしていると背中が緩んでくる。
仙骨に響きが通ると下丹田に響きが広がってくる。

さらに手で響きを感じる練習をしていると手と後頭部が
光って見えるようになる。


話は変わるが、トゲトゲのオーラと表現していたものは、
仏教ではカルマの種という名前のある棘の雨らしい。


参考文献:
「復刻版 弁栄聖者の人格と宗教」山本空外著


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