mixiユーザー(id:66790905)

2019年12月12日23:53

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秘密兵器?

先日、Graceのアームのメスオス変換アダプタ?を入手した。

通常の、というかGrace以外の(多分)全てのアームの5DINコネクタはオスである。したがって、アームに接続するphono ケーブルのコネクタはメスになる(上写真右がそれ)。市販のphonoケーブルの5dinコネクタはメスばかりである。ここがオスの市販ケーブルを見たことがない。Graceのコネクタが逆であるばかりに市販のphonoケーブルが使えないのだ。だからGraceのアームのユーザーは、アームに付属していたケーブル(上写真左がそれ)を使い続けるか、アームか市販のphonoケーブルのコネクタを改造して使っているはず。
今回、アームのコネクタをメスオス逆転させることで市販のケーブルを使用する事が出来るようになった。

そこで、これまでSAEC 407/23に繋いでいたzonotone のphono ケーブルをGraceに繋ぎ換えてみた。phonoケーブルを変える事でアームが真価を発揮できるようにしたかった。

すると…。
良い!特にボーカルが浮き上がる?感じ…。高域の解像度も上がった。ん?こんな音、あったの?みたいな…。
SN比も向上したな…。
実はRCAケーブルもKIMBERのケーブルを奮発した。これをプリアンプとパワーアンプ間に繋いで、これまでのzonotone のRCAケーブルをCDプレーヤーとプリアンプの接続に使用するようにした。同時に変更してしまったのでphono ケーブルとRCAケーブル双方の効果になってしまっているが、とにかく良い!
まだMCトランスは使っていないのだがドラムやベースももう少し…、というレベルになった。
楽しい…笑
もう少し聴き込んでいけばケーブルも馴染むか?

■Grace G-545F
1972年〜1979年辺りまで製造
価格:当時で15000円前後?

当時、トーンアーム単体でどの位売れていたのか分からないが、当時でも安かったのではないだろうか…。この価格でこの音が出せたら文句ない!
とはいえ、当時、今ほどにケーブルが注目されていたかはわからないが、何故コネクタを逆にしたのか不思議で仕方がない。SAECと同等とまでは言わないまでも、かなりの高レベル。
とにかく、このアーム、良いアームです。


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