わたしは光をにぎっている
幼いときに母を亡くし、父と祖母、叔母と暮らしてきた澪(松本穂香)。父が亡くなり実家の旅館は老朽化も進んでいたため閉めることになった。澪は、働き口が決まるまで東京に住む父の親友だったおじさんの所で世話になることになった。おじさんの所は下町の銭湯。スーパーマーケットに勤めることになったが、忙しい職場に澪は付いていけずお試し期間を終える前に挫けてやめてしまう。祖母の言葉を励みにできることから始めようと銭湯を手伝うようになるが、その銭湯も地元の再開発に伴い閉店を迫られていた・・・・。
時の流れに移ろう風景が叙情的に描かれていて素敵でした
無口でおとなしく、一見とろそうな澪が、祖母の言葉に支えられて成長していく様は感動的でした
大事なことを大切に、地に足をつけていれば大丈夫。そんな気がしました。良かったです
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