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2019年12月02日18:13

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FMP Vol5

天才と言うのは常人には見えていないモノが見えていると感じます。
見えていれば簡単な事でも見えなければ難しい。説明されても分かりません。そこにある事自体に気付かないのだから。
それが才能と言うものかな。
経験や努力で補えるかもしれませんが天才から見れば、遅い。そんなの待っては居られない。
結果、類は友を呼ぶ、で天才は天才を見つけて共に活動して行くのでしょうね。



2日間にわたり行われたライブイベントFMPが終わりました。

今年はDDriveとMardelasと言うプロバンドを迎えての企画。凄い事になりました。
特にDDriveは二日間の出演と贅沢すぎる内容。嬉しい限りです。
迎える地元バンドも年々強力になり、トリ、を務めるバンドクラスがトップに出演すると。なんだか最早訳わからないぞ。

初日当日。

二日間出演のNEUEZIELはリハは今日だけ。明日はしないので入念にやらないとね。

しかし

最初から20分押しでリハSTART。
むむむ、これは厳しいな。様々な理由が重なりこの時間になってしまったが、ま、何とかなるでしょ。
しかしドラムセット替え時間は少し考えないとイカンね。なにか良い方法はナイかな。

昼食からライブハウスに戻ってみると何やらお花をセットしている。今日はプロバンドが出るからそれのかな。
もう一度通ってみると、NEUEZIEL様、おお、ウチ用ではないかっ。
しかも可愛いデフォルメ調のメンバーがおります。コレは永久保存版だ!
リーダーも、コレをアーチィスト写真に使おう、と大賛成です。

そうこうしているうちにライブ開始。

一バンド目から強烈です。本気の大人は一味違います。
アイアンメイデンのコピーですが、ドラムは重く動ける人は動き周り音もデカイ。
最初からコレだとお客さん、ライブ中ほどでお腹一杯になるな。

順調に進んでいき、ウチラの出番。

まずはベースのセットを・・・ガチャンッ、あ、やばい、ワイヤレスが落ちて電池が飛び出てしまった。
戻して電源をON。んんん、本体レシーバーランプが赤点滅しているっ、正常なら緑で感度とバッテリー表示になるハズ。
電池の蓋をハメ直しもう一度・・・ダメだな、戻らん。
一応、予備の電池に変えてみると、一瞬赤ランプが点滅するも正常に戻った、と思ったらまた赤点灯。危険だな。
事故に備えて5mケーブルをエフェクターボードに配備。ダメなら即ワイヤードにチェンジだ。

さてと、今日のセットは1曲目さえ乗り切れば後はどうにかなりそうだ。
その問題の一曲目スタート・・・なんとかなったかな、後で見るDVDでチェックだな。
2曲目のコーラスの無難にこなし、ヨシ、3曲目だ。

ここで問題発生

最初がゆっくりなので照明が落ちるのは予測出来たはず。クソー、そりゃそうだよな。
俺がサングラスをしているせいも有るが、こうも暗いと困ったもんだ。

エフェクターが見えない

表示窓がLED表示なのでソコを頼りに踏んでみると、ん、オヤオヤ、変な表示に飛んじまったな。
必死に押しまくり音の修正。ヘンな音が鳴って居たら、まあ、ご愛敬と行くことで。

4曲目のよくやる定番でも押し間違い。
エフェクターの表示部で音名がスロットマシーンの様に回ってます。こんなもん選べんわっ。
もう一度押し、スロットを止めてから選ぶ直し。止まった所から遠いなぁ、これじゃ間に合わんぞ。
結果、初めて使うプリセット音でソロに突入。
どんな音していたのか、PAさん驚いたろうなぁ。こんな音、リハでは聞いて無いぞ、って。
今日は舞い上がっているのかな、俺。浮かれ過ぎに反省。後でリーさんに、今日おかしかったね、と。そりゃそうだ。

DDriveは新曲披露で盛り上がってます。また難しい事やってるなぁ。
DDriveのコピーバンドが出来ないのは難しすぎるのが原因だと、間違いないな。
個人的にはロシアンルーレットが久々に聞けたのは嬉しかったな。
maximum〜に入っていない曲だと耳なじみが薄くてね。ああ、音頭はよく聞くので馴染んでます。

落ち上げではseijiさんの隣になり、色々と聞かせて貰いました。
なんだ、トレーラー運転していたこともあるのね。通りで運転に強い訳だ。
その他、プロになるストーリーを聞かせて貰いましたよ。
曲がコンテストで認められるのは才能の表れだ。しかも二度もね。

二日目

今日はMardelasがトリです。
DDrive、NEUEZIEL、Mardelasの順番で攻めた訳ですよ。プロに囲まれてます。

今日は昨日の失態は避けるべく、色々対策を講じステージに臨みます。
暗い足元に別でLED照明。グラデーションになる奴だからステージ映えします。
押し間違え防止の為、ボードから出してより押しやすいように。これなら端ハジが押しやすい。
ワイヤレスはその後落ち着いてます。が、接触部を入念に清掃。恐らく接触不良だったのではないか、と。

ライブが始まり、ゴツイ音が続きます。
一バンド目から飛ばしまくします。大好きな曲だがこんな難曲を平然とやるコノ人って、やはり鬼だ。
2バンド目は唯一の若手。東京でも活躍しているだけあって相当の実力バンド。
3番目は大好きなバンド。特にドラムの”切れ”は凄まじい。他のドラマーとは一味違う人なんですよ。
4番目は集客がとんでもないことに。縫ってはいる事も出来ない程客席一杯です。演奏も言っていたほど悪くないでしたよ。

5番目がDDrive。群馬で最も早い時刻での登場だ。
ステージ脇からチラチラと見ていましたが、やはり巧いな。ユニゾンなんかホント、もうね。溜息でるよ。

さて、プロを前に演奏させてのステージだ。頑張りましょう!

昨日の反省を解消すべくセットし、さて、鳴らしてみると・・・ん、、鳴らない。
おかしいな、チューニングは出来るのだからここまではOK。となると後はどこだ?
全てチェックしても分からない。マズい、マズいぞ、昨日よりもマズい展開だ。

恥を忍んで、ま、そうでもないか、ドラムセットを終えたPA中村さんに泣き付く事にしましょ。
さすが、修羅場を踏んだプロのPA。俺が相当テンパっているのを察知し、まず”落ち着いてね”。
一つずつ問題をつぶして行き原因を判明。

キャビのケーブルが抜けていた

どこのどいつだっ、キャビは全バンド使いまわしだから抜く必要なし。
こんなもん抜く奴は嫌がらせとしか思えん、後で覚えてやがれ・・・実際は移動で抜けただけかもね。

演奏は上手く行ったと思いますが、後でDVDチェックだな。

最後はMardelas。

DDriveとは違った意味でのパワフルなステージ。自然と体が動きます。
聞いたことある曲、そうでない曲でもメロディーが歌いやすいので自然に乗れますね。

お楽しみのセッション。
メンバーがプロと共に演奏する姿は客席から見ていて心打たれます。良かったねw

打ち上げでは様子を伺いつつMardelasさんの席に、と思っていましたがナカナカチャンスが無いな。盛り上がっている時に行くのはダメだから、マッタリしている時を伺おう。

と、ウカウカしているウチにヴォーカルのマリナさんがこちらに来てくれました、有り難うございます。
色々と話をしてくれて、ウンウン、プロになる人の発想は突き抜けているな。
本人は至って当たり前の事なのでしょうが、その当たり前がナカナカ出来ない。しがらみやら立場等の人間関係でね。

怖いイメージがある彼女ですが、笑顔で話す姿は素敵です。
Seijiさんも言っていました、この子はもっと笑えば良いのに、と。実感。

二日間に渡りイベント関係者、携わってくれた全ての方、ありがとうございました。
地方の個人メタル企画でここまで盛大なのは無いのではないかな。
来てくれた皆さまの全員成果だと思います。自慢して良いのではないかなw

そして、何より主催されたDK様、また歴史を塗り替えましたね。

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