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2019年12月01日22:14
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皇居・大嘗殿一般開放
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ここ１週間急に寒くなりました。
つい先日まで暑かったのに、まるで帳尻合わせみたいに。
遅れていた
も首都圏にやってきました。
土曜日は天気が良かったので、毎年紅葉の時期に行われる。皇居の一般開放に行ってきました。
特に今年は天皇陛下の代替わりに伴う大嘗祭があり、そのために作られた大嘗宮も見ることができます。
毎年１１月中旬に新嘗祭がおこなれていますが、天皇の代替わりの時は大嘗祭が行われます。
早い話が、お米の収穫を天に感謝する儀式です。
もともと日本は狩猟時代の縄文時代は身分の差も貧部の差もなく９０００年経過しましたが、紀元前１０００年ごろ弥生時代に稲作が入ってくると、共同作業の必要な農村でリーダーが生まれ、いい土地や川の水を巡って戦争がはじまり、多くの「国」ができてきたとされています。
つまり日本人は「米」を作る文化を持った「農村」社会民族になりました。
共同作業の必要な農村でほかの村民のひんしゅくをかって「村八分」になったり、村から追い出されたら生きてはいけません。
「人様の目」「ご近所の目」「人様に迷惑をかけるな」の農耕民族、農村が無くなっても、会社や学校などの「ムラ」は健在です。
そして新嘗祭、大嘗祭もリーダーが五穀豊穣を祝う儀式という点でいかにも日本らしい儀式と言えるでしょう。
飛鳥時代、壬申の乱を勝ち抜いた天武天皇、持統天皇の時代から始まったという記録があるそうですが、実際はさらに似たような儀式はもっと古く、邪馬台国の卑弥呼も似たようなことをしていたのでしょう。
さて、いつもとおり皇居に坂下門から荷物検査などをしてから、皇居内に入って行きます。
ただ、紅葉はまだ早い感じ。
来週末が一番見ごろになりそう。
で、大嘗宮へ向かうのですが、まあ、人の多いこと。
何せ、天皇の代替わりの時しか建てられない神殿だし、次回は見れるかどうかわからんし。
近くに行くと、おしくらまんじゅう状態。
木造で作られた神殿です。
配られていたパンフレットから、大嘗宮の全体図。
右手から正面へ人は流れていきます。
目の前にあるのが�院嵒�俗歌国栖古風幄」、要するに儀式中、楽師たちが曲を演じるところです。
正面です。
鳥居の奥に天皇陛下がお祈りおされる神殿が並んでいます。
�─崗�忌幄舎」、男子の皇族方が控える場所です。
��「膳屋」、調理をする場所の壁。
この飾り方は何か意味があるのでしょうか。
後ろから見た奥の寝殿
ここで天皇陛下が穀物をささげられ、自ら召し上がることで五穀豊穣を祈念するそうです。
まあ、不思議な儀式もあるものですが、次回は見れないかもしれないので、見といて損は無かったな。
つい先日まで暑かったのに、まるで帳尻合わせみたいに。
遅れていた
も首都圏にやってきました。
土曜日は天気が良かったので、毎年紅葉の時期に行われる。皇居の一般開放に行ってきました。
特に今年は天皇陛下の代替わりに伴う大嘗祭があり、そのために作られた大嘗宮も見ることができます。
毎年１１月中旬に新嘗祭がおこなれていますが、天皇の代替わりの時は大嘗祭が行われます。
早い話が、お米の収穫を天に感謝する儀式です。
もともと日本は狩猟時代の縄文時代は身分の差も貧部の差もなく９０００年経過しましたが、紀元前１０００年ごろ弥生時代に稲作が入ってくると、共同作業の必要な農村でリーダーが生まれ、いい土地や川の水を巡って戦争がはじまり、多くの「国」ができてきたとされています。
つまり日本人は「米」を作る文化を持った「農村」社会民族になりました。
共同作業の必要な農村でほかの村民のひんしゅくをかって「村八分」になったり、村から追い出されたら生きてはいけません。
「人様の目」「ご近所の目」「人様に迷惑をかけるな」の農耕民族、農村が無くなっても、会社や学校などの「ムラ」は健在です。
そして新嘗祭、大嘗祭もリーダーが五穀豊穣を祝う儀式という点でいかにも日本らしい儀式と言えるでしょう。
飛鳥時代、壬申の乱を勝ち抜いた天武天皇、持統天皇の時代から始まったという記録があるそうですが、実際はさらに似たような儀式はもっと古く、邪馬台国の卑弥呼も似たようなことをしていたのでしょう。
さて、いつもとおり皇居に坂下門から荷物検査などをしてから、皇居内に入って行きます。
ただ、紅葉はまだ早い感じ。
来週末が一番見ごろになりそう。
で、大嘗宮へ向かうのですが、まあ、人の多いこと。
何せ、天皇の代替わりの時しか建てられない神殿だし、次回は見れるかどうかわからんし。
近くに行くと、おしくらまんじゅう状態。
木造で作られた神殿です。
配られていたパンフレットから、大嘗宮の全体図。
右手から正面へ人は流れていきます。
目の前にあるのが�院嵒�俗歌国栖古風幄」、要するに儀式中、楽師たちが曲を演じるところです。
正面です。
鳥居の奥に天皇陛下がお祈りおされる神殿が並んでいます。
�─崗�忌幄舎」、男子の皇族方が控える場所です。
��「膳屋」、調理をする場所の壁。
この飾り方は何か意味があるのでしょうか。
後ろから見た奥の寝殿
ここで天皇陛下が穀物をささげられ、自ら召し上がることで五穀豊穣を祈念するそうです。
まあ、不思議な儀式もあるものですが、次回は見れないかもしれないので、見といて損は無かったな。
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