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2019年12月01日07:04

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世界を支配しているのは経済である’19

11月28日(木)---------------------

>米国の香港人権法が成立
https://www.sankei.com/world/news/191128/wor1911280005-n1.html

全体主義と戦う最前線はいまや香港と
ウイグルだという認識が、やっと
国際常識となりつつあるようです。
(チベットも含めて欲しいところですが…)

にも関わらず、
その全体主義国家の首領を
国賓として招くというわが国って…

>関連記事:中国はウイグル自治区に
  国連監視団受け入れよ。英が要求。
https://www.bbc.com/japanese/50554897



11月29日(金)--------------------------

朝イチでUCとしまえん。

「決算!忠臣蔵」鑑賞。
https://chushingura-movie.jp/

当時の蕎麦一杯の値段は16文。
現代での蕎麦の値段を480円とすれば、
一文30円の貨幣価値となり、
それを基に赤穂浪士討ち入りに至るまでの、
文字通り“決算”をメインテーマにして、
「忠臣蔵」を再構築したコメディ時代劇。

人はお金で動く“経済的な生き物”である
にも関わらず、その視点が欠落している
歴史教育はどこか間違っているかも…と、
あらためて思わせてくれる映画だ。

「よしもと」が製作に関わっているからか、
作劇はボケ・ツッコミの連続で、その作風を
許せるかどうかが評価の分かれ道。

私はといえば終始笑いっぱなし。
時に涙したりして、
この映画を大いに楽しみました。

贅沢を言えば、クライマックスはやはり
討ち入り活劇シーンで締めて欲しかった。

兎にも角にも、
経済的視点を抜きにすると大局を見誤る
・・・という教訓を忘れずにいたいものです。

    -----------------

夕方、電車で上野まで。

SARUさまと待ち合わせ、
国立西洋美術館で開催中の
「ハプスブルク展」を鑑賞。
https://habsburg2019.jp/

中世以降600年以上に渡って
欧州中央部を支配してきた
ハプスブルク家の肖像画と
主要コレクションを展示する。

絵画の目玉は何といっても
ベラスケスの「マルガリータ・テレサ」と
女性宮廷画家ヴィジェ・ルブランの
「マリー・アントワネット」なのでしょう。

想像以上に大きく、
あの見栄えと迫力は画集では中々
伝わってこないので、
生で観れてよかったです。

とはいえ、
展示数としてはやや玉不足の感があり、
事前に関連本を見て期待を膨らませていた
人にとっては「あの絵は来てないの?」とか
「豪華な調度品が少ないんじゃない?」等、
多少肩透かしを食らうかもしれません。

名家のグロテスクな一面に興味を持っていた
方も、やや期待外れとなるでしょう。

そりゃあ、日本・オーストリア友好150周年
記念を銘打った展示会なんですから、
あまりに暗黒な展示は出来ないでしょうに…

というわけで、
現在、SARUさまは一所懸命
「ベルばら」を読んでいます。
幼少時読んだ時よりも
「今読むと面白い!」そうです。

見栄えのあるクラシカルな油彩画と
意外に小さくて細い西洋甲冑を見たい
という方にオススメの展覧会。
開催は、来年1月26日まで。

あれじゃぁ、太った人は着れないよ。

    -------------

江古田に帰還後、いつもの店で、
やや遅めの夕食。大根と手羽元煮、
肉豆腐、ジャーマンポテト等。
またまた、お土産も頂いちゃいました。

ご馳走さまでした。


---------余談--------------

>E.T.とエリオット少年が37年ぶりに再会!
感動的な“続編”が公開
https://www.cinematoday.jp/news/N0112651

わずか5分弱のショートムービーだと
いうのに…
私はなんて単純な人間なんだろう。

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