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2019年11月29日23:48

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名盤のキモ (#417)

side A
1. Bitter Fingers / Elton John
2. Come Together (Take 5) / The Beatles
3. Daddy Should Have Stayed in High School / Cheap Trick
4. ダンボールの宮殿 / キリンジ
5. Drive Me Crazy / キリンジ

side B
1. The End / The Beatles
2. Fish on the Sand / George Harrison
3. Honest Man / Lowell George
4. I Want You / The Beatles
5. Octopus's Garden / The Beatles
6. 大人になったら / Glim Spanky

bonus
1. Penny Lane (stereo mix - 2017) / The Beatles
2. りんご飴 / くるり
3. Rise and Fall / Patrick Moraz
4. Sun King / The Beatles
5. To Nick Everyone / Robert Wyatt

そういう訳でまたすぐ2カ月ものブランクが生じてしまったわけなんですが、要するにこれは…
「TABONさん、○○の件はどんな感じですかー?」
といった具合に仕事の進行状況伺い(またの名を原稿の催促)が入っていたりする中では、さすがに散歩に出たりするわけにも行かないのでありまして、
それがちょっと気がつくと2か月続いちゃったりもする、ということです。それにこのところ雨も多いし…。

さて、察しの良い方はだいたいお気づきのことと思いますが、
この数年恒例となっておりますビートルズ「50周年プロジェクト」by Giles Martin、アビー・ロードの出番が回ってきたのであります。
思えばこのアルバム、兄が持っていたビートルズ9タイトルの中にもちろん入っていて、ロック事始の少年タボンにとっては「レット・イット・ビー」と並び印象の強い作品だったのですが、
その強い印象を決定づけていたのは何と言ってもI Want You、この曲であったなあ、と。
最初に聴いてるのがこれだから、滅多なことでは驚かないと言うか、へヴィーだとかハードだとか言ったって所詮…みたいな感じに取ってしまいがちな感性の原点とでも申しましょうか?
このアルバムの核というかキモというか(要するにサージェントにおけるア・デイ・イン・ザ・ライフ)は巷間言われてるようなB面メドレーではなく、このシンプルすぎる長尺曲なんではないかと。本日ウォーキングの最もしんどい区間(上り坂もあったし)をともにしつつ、改めて確信してしまいました。
まあ、ユー・ネヴァー〜も、僕はもう一つの大事なキモだと思うんですけどね。

で、そうやって家にLPがあることはみんなに知らせていたのにもかかわらず、
中学のある年、なぜか友だち2人組が僕の誕生日プレゼントにに持ってきたのが、またこの「アビー・ロード」であったという。
若干のバージョン違いでライナーや帯はニューエディションでした(というか兄の持ってた盤にはライナー・対訳はなかった)から、コレクター的にはむしろ持ってて当たり前くらいのもんかも知れませんが、
まだ自前で買ったLPが数枚という段階の中坊にとってこれは、いかにも効率が悪い。まあその贈り主は翌年、エンジェル(!)のLPと「与作」のシングル盤などを私に呉れたのでした。

というわけで今回の50周年アビーロードは私にとって「4枚め」。3枚めはCD聴きはじめの頃、リリース20周年ちょっと前のタイミングで入手しております。
なお、サージェント…が出たときはなんとなくスルーしてしまったのですが、ホワイトはさすがに…ということで分厚いブックレットの6枚組をゲット、結局サージェントも52周年を機に2枚組を買ったのでした。アビー・ロードも2枚組。
2枚組の2タイトルは、アウトテイク集が本編の曲順どおりにきちんと並んでいるのが、逆に残念な感じがしてしまうのでした。
特にアビー〜のHer Majestyは、当初の意図どおりMean Mr.〜とPolethene〜の間に挟まれた形で聴いてみたかったぜよ。

今日は、夕食の後に歩いたこともあって77.2kg。ちょっとリバウンドしてます。
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