2019/11/25

2019/11/24　第5回ゴールデンシティーボードゲーム会

kobaさんが久しぶりにウェブページを更新した（http://tokiohbf.com/2019/11/25/%e7%ac%ac5%e5%9b%9e%e3%82%b4%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%83%87%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%bc%e3%83%9c%e3%83%bc%e3%83%89%e3%82%b2%e3%83%bc%e3%83%a0%e4%bc%9a/）というのに触発されて私も金町会の日記を駆け足で書いてみます。

この日はまさとしさん会も開催されていて最初はそちらの方へ参加表明していたのですがさたもとさん主催の会が参加者いなくてピンチというので直前に鞍替えしました。

今回遊んだゲームは

ファストラック（初）
https://boardgamegeek.com/boardgame/41762/fastrack
https://bodoge.hoobby.net/games/fastrack

みんなで本をもちよって（２）
https://boardgamegeek.com/boardgame/173441/bring-your-own-book
https://bodoge.hoobby.net/games/bring-your-own-book-j

ドラゴンデルタ（16）
https://boardgamegeek.com/boardgame/634/river-dragons
https://bodoge.hoobby.net/games/dragon-delta

ナポレオン（15）
https://boardgamegeek.com/boardgame/23570/napoleon
ウィキペディアを「ナポレオン (日本のトランプゲーム)」で検索してみて

Baltimore & Ohio（初）
https://boardgamegeek.com/boardgame/43307/baltimore-ohio

スカウト！（初）
https://boardgamegeek.com/boardgame/291453/scout
https://bodoge.hoobby.net/games/scout

ベルラッティ（初）
https://boardgamegeek.com/boardgame/259374/belratti
https://bodoge.hoobby.net/games/belratti

です。

ファストラック　２人　説明なし　プレイ２分

これはいつぞやのゆずボドで４人同時プレイで遊んだやつの２人用ではありませんか。ボードゲームと呼ぶにはちょっと、ですが立派なボードを使っています（笑）


みんなで本をもちよって　５人　説明１分　プレイ３５分

事前に参加表明をしていなかったので本棚から適当に選んで何冊か本を持っていって選んでもらおうと考えていたら坂元さんが家が近いからと自薦の本をいくつかもってきたいという気合の入れよう。今回の本は以下の通り

kobaさん：希望の国のエグソダス
まっつんさん：ダンス・ダンス・ダンス
由衣さん：ちはやふる　第一巻
坂元さん：ニーチェ
Ｓｈｕｎ．：時計仕掛けのオレンジ

kobaさんも同じ本を読んでいたのですねぇ、「５分後の世界」読みました？とか同じ作者の他の作品に話題が膨らんで楽しい嬉しい。村上龍の作品は読んでて物語に引き込まれる強さが凄くて「次はどうなるんだろう？」という緊張感が終わりまでずっと続くというかそんな小説が多い印象です。「コインロッカー・ベイビーズ」「コックサッカーブルース」「愛と幻想のファシズム」「ヒュウガ・ウイルス」「半島を出よ」「歌うクジラ」などなど。一気読みしてその世界観に打ちひしがれるけれど不思議と何度も読みたいという気持ちにはならなくて、なんだろう、あまりにもインパクトが強くて心に残るからなのかな。

いくつか出した本の中からまっつんさんが真っ先に持っていったのがまさかのダンス・ダンス・ダンス。これは自分用にと持っていったつもりがここにもファンがいたと思いにやけてしまいます。久しく小説は読まなくなってしまったけどダンス〜、は10回以上は読んでいてとても好きな小説の一つです。村上春樹の小説は時間を空けて読み直すとまた違った見方が出てきて何度読んでも新たな発見があります。

由衣さんはkindleに入っているものから選択。本は小説でなくともカタログでも説明書でもなんでも良いというのがゆるくて好き。

坂元さんはわざわざ家まで取りに行った中から「ニーチェ」という小説。哲学書しかないのかと思っていたらそのものずばりの小説も書いているのですね、と少し驚きでした。

時計仕掛けのオレンジは映画版と小説版の最後が異なる（https://filmaga.filmarks.com/articles/2222/%E3%80%90%E3%83%8D%E3%82%BF%E3%83%90%E3%83%AC%E8%A7%A3%E8%AA%AC%E3%80%91%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%80%8E%E6%99%82%E8%A8%88%E3%81%98%E3%81%8B%E3%81%91%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%80%8F%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%AB%E3%81%AE%E6%84%8F%E5%91%B3%E3%81%A8%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%92%E5%BE%B9%E5%BA%95%E8%80%83%E5%AF%9F）というので文庫本をいつか買ったのだけど途中で読むのを止めていたみたい。なので自分で選んでおきながら言葉の言い回しが古いなぁ、とかぶつぶつ思いながら苦戦を強いられました（笑）

どうしても時間内に良い答えが見つからない場合はパスもありにしたのですが、発表する数が少なくなるのであともう２、３人くらいいると良いなと思いました。勝者は「ニーチェ」でした、お見事でした。


ドラゴンデルタ　５人　説明７分　プレイ３０分

中央の橋が綺麗にかかり皆中央突破を狙うも橋を取り外され仕方なく後戻りで足踏みしている中、外周を目立たないようにゆっくりとでも着実にコマを進めていたkobaさんが誰にもマークされないでするっと勝利しました。お見事でした。


ナポレオン　５人　説明とプレイ６０分

まあやさん会で遊んだ時はジョーカーの強さをマイティより強くして遊んだのですがそれだと強すぎかもと思って今回は切り札請求のみでランク自体は最弱としました。ジョーカーの扱いがまだふわふわしているので一番しっくりするルールを見つけたいですね。


Baltimore & Ohio　６人　説明３５分　プレイ１０５分

18xx系のゲーム。線路を敷く部分が簡略化されててその分会社経営と株に注力できるので入門用に良いのではないでしょうか。今回は由衣さんがコール（石炭）の採掘に一番手が早く届いてその収入がはんぱなく強いということに気づいた時には既に遅し。このまま続けても由衣さんを誰も追い越せないということになり４ラウンドくらいで協議終了としました。お見事でした。


スカウト！　４人　説明１３分　プレイ４０分

ゲームマーケット初日のアフターでRaelさんが熱く語っていただいたゲームを遊ばせていただきました。大富豪（大貧民）系のゲーム。この手のゲームはいろいろありますが、自分的にはやはり「ウシとロバ（https://boardgamegeek.com/boardgame/37777/ochs-esel）」（後にヴァンパイアクイーンとしてリメイク）を遊んだ時の印象が強く残っているのでこちらを推したい（笑）　「支離滅裂」を飛ばして「スカウト！」を最初に遊んだプレイヤーには大絶賛でしょう。私的には双璧かな（笑）


ベルラッティ　５人　説明１０分　プレイ３０分

お題に沿った絵を美術館に迎え入れましょうということでお題に沿った絵を描くチーム（カードで選択する）と絵の取捨選択するチームに分かれて遊ぶ協力ゲーム。発注した絵の中には贋作画家のベルラッティさんの絵も何枚か混ざるので真贋を見分けるのをしくじらないでくださいね、なんだけど、今回ベルラッティさんの絵がテーマにスマッシュヒットばかりのものを出してくるので大苦戦しました。でもこれはこれで楽しい。買って良かった。

アフターで久しぶりにＹさんも合流して一緒に食事。言葉少な目だったけど元気そうな様子が見られて良かった。来年もよろしく。

坂元さん、由衣さん、皆さまありがとうございました！