■京アニ事件の容疑者が転院 やけどの専門的治療が終了
(朝日新聞デジタル - 11月14日 11:16)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5863677
別のニュースの記事では「こんなに優しくされたことなかった」とも青葉は言っている。
つまり、今まで、彼はマトモな社会的支援を受けて来なかったのだろう。
青葉が不幸だったのは、
・ジョセイ
・コドモ
・ショウガイシャ
というどのカテゴリにも属さなかった事だ。
現在の福祉政策は、福祉が必要な人を助けるためにやっているのでは無く、美辞麗句を並べて、評価や選挙で票を得たいためにやっているだけ。
だから、評価をされやすい、ジョセイ、コドモ、ショウガイシャに当てはまる人には、恩恵があるが、それ以外のカテゴリに居る人には、どんなに貧困であっても、働くもの食うべからずとか言われ、あまり支援を受ける事ができない。
さらに同様な事件が起きないか警戒する。
それは、青葉同様、就職氷河期世代の貧困は、上記の3つに誰も当てはまらないからである。
「えっ女性は当てはまりますよね」
ブーッ
当てはまらない。
ここで言う、・ジョセイとは、子育てをしている女性、もしくは、今後、その可能性がある女性の事だ。
つまり、出産困難な年齢になっている就職氷河期世代の女性も、福祉の支援は来ないのだ。
それは、国家の都合上、少子化対策もあり、就職氷河期世代に何を支援しようと、投資効果が無く、ばら撒き状態になってしまう。
それなら、今の二十代、三十代が、売り手市場の雇用環境の良い中で、さらに二人目、三人目を産めるように、子育て環境を整えた方が有益だからだ。
じゃあ、就職氷河期の人はどうしたら良いか?
死んだところで、誰も困る人もいないので、自殺とかになってしまうが、プラスに考えるなら、障害者の方が、誤った優勢施策で不妊させられて補償を求めているように、就職氷河期も国の政策ミスとして、損害賠償的に生活できる資金の補償を求めていく事しかない。
おそらく、このままだと、就職氷河期の影響で貧困な男性は凶悪犯罪に走り、女性は自殺というパターンが増えると思う。
凶悪犯罪はもちろんのこと、自殺も樹海に行く金すら無い状態だと思うので、他人を巻き込み、他人が被害に合うことが想定される。
年齢が年齢なので、職業訓練のような投資的な支援よりも、生活の補償をするべきだと思う。
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