■介護施設でポーカー、ブラックジャック... 異色の「カジノ風」デイサービスが誕生した理由
(Jタウンネット - 11月23日 20:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=241&from=diary&id=5875884
そー云えば「ギャンブル遣らなく為って久しい」よなあ。若い頃経営者だった時、たまたま儲かって、当時の従業員を全員連れて、米国西海岸に、ファーストクラスで行ったコト有るよ。
ディズニーランドもハリウッドもそっち退けで、全員で向かったのは、ネバダ州のラスベガス。シーザーズ・パレスってな、カジノ兼ホテルに泊まり込んで、連日博打三昧。
結果は、5日くれーで、持ち金が尽きて、ホテル側が手配してくれた、エコノミークラスの飛行機で、全員が肩を落として帰国。
風呂もろくに入らず、無精髭は伸び放題なんで、当時の嫁は「一体ドコでナニをして来たの?」状態だったねえ。
ついでに、翌年の会社の確定申告の際は、4000万くれえ、使途不明金が発生したね。
当時の国税の担当者に、「納税は国民の義務です」と言われ、「だったら、国民辞めさせてくれや」と、返事したのを記憶してるよ。
「そんなコトでは法に触れます」と抜かしたんで、「だったら、死刑でも何でもしてくれ」と、やけくそで怒鳴り返したかなあ。
当時の社員には、「4000万だろ?家一軒燃やしたと思えば、安いもんじゃねーか」とか云ってたんだが、流石にそれ以降は、ギャンブルと一切縁を切って、今に至ってるんだ。
ま、手前の日常や人生が、「今も博打の連続」なんでな(苦笑)、
現在の稼業では、結構パチンコ屋を利用するよ。でも、台とかに座ったりもしないね。理由はトイレが綺麗で歯磨き出来るのと、冷暖房の効いた屋内で、のんびり喫煙を楽しめる、数少ない空間だからだよ。
でな、実は1円や0.5円パチンコだと、かなりの割合で高齢者が座ってるね。
最近のパチンコ事情とかまるで詳しくねーけどさ、恐らく「勝っても負けても、数百円の範囲」じゃねえかなあ。
一時期ネットでは、「生活保護費でパチンコ」が、過剰に叩かれたけどさ、「その人が何円の台を叩いてるか」には、何故か誰も言及しない。
俺、海外で結構長く暮した経験有るけど、経験上、「ギャンブルとポルノは、男女を問わず、高齢者に愛好家が多い」のでな。
所謂、昨今のカジノ経済や、株主配当至上主義経済と、「高齢者の博打は、次元が違う」と思うよ。
彼等の大半は、若者と違い、依存症に陥る危険性が少ない。多くは射幸心よりも、「孤独を紛らわせるだけ」だったりする。
で、この記事に関してだが、実は「鉄火場の雰囲気は、最大のボケ防止策」かも知れん。
同僚にS藤さんてえ人が居る。業界の大先輩で、御年73歳。
この販社、定年制が最初から存在しねーので、今も現役で遣ってられるが、辞めたら、「即、認知症を発症」かも知れん。
当人、そのくれー肉体的に衰えてるのでな。
・・・ま、俺も例外では無いかもねえ。幸運なコトに、今も、今月56歳なんだけど、髪は黒く腹も出てない。
でも、手前だって老いる。
そしたら、「皆で、軽い博打でもして、人生の黄昏を楽しみませんか?」
麻雀とかも良いかも知れん。生憎遣った経験ねーけど、ここで知り合った誰かと、施設の片隅で、もし楽しめたのなら、俺が生きたコトは、「どなたかに対して、充分過ぎる程、意味が有るかも」なんだけどねえ。
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