11月23日15時開演 NHKホール
指揮 ヘルベルト・ブロムシュテット
ソプラノ I│クリスティーナ・ランツハマー
ソ プ ラ ノ I I │ ア ン ナ・ル チ ア・リ ヒ タ ー
テノール│ティルマン・リヒディ
バリトン│甲斐栄次郎
合唱│新国立劇場合唱団(合唱指揮:冨平恭平)
1、モーツァルト交響曲36番リンツ
10型というやや小編成であるが、モダン奏法の普通の演奏。
悪くはないが、普通すぎて眠くなる。中途半端な編成がつまらない要因と思う。
現代奏法でやるならもっと人数を減らすか、あるいは倍管にして弦を14か16型に
すれば面白かったのに。
2、モーツァルト ミサ曲 ハ短調 K. 427
女性ソリストと合唱が素晴らしかった。特に合唱はとて日本人が歌ってるとは
思えない音楽性の高さを感じた。おそらく世界最高水準の一つだろう。
オケも悪くはないが、いつも通り主張に乏しく、明らかに合唱団に押されていた。
合唱団の優秀さが目立ったコンサートではあるが、満足できた。
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