<以下、ネタバレあり要注意>
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『SHADOW/影武者』< ☆ × 8 >
動く水墨画のような映像、
奇想天外な武器(傘)、
ダイナミックなアクション、
俺の大好きな チャン・イーモウ印アクション映画。
大満足!
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『見えない目撃者』< ☆ × 7 >
犯人が分かってから急速に面白みが減速したり
何故か一切走らない犯人や警察の詰めの甘さとか
突っ込み処も粗も無い訳ではないが、
日本でもこのレベルのサスペンスが出来るんだなと感心する作品。
と思ったら、
韓国映画のリメイクでした。
そういわれて見ればスタンドプレーが目立つ登場人物の行動や
無駄なグロシーンなんかそれっぽいかな。
個人的に一番驚いたのはあっけなく刑事達を殺してしまう点で
それが気になってハッピーエンドを素直に喜べなかった。
オリジナルも見て見たい。
*ラスト墓地のシーンそれまでの盲目演技が嘘のように
普通に視線を正面に向けて目をパチクリしていたけれど
アレは一体何?
俺の見間違い??
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『アナベル 死霊博物館』< ☆ × 3 >
”最恐人形”の称号は完全なる名折れで子供を驚かすのが精一杯のアナベル(笑)
誰も死なず(これはある意味新鮮)、
残虐描写も無く
お留守番するティーン達を一晩ただただ驚かすだけのお化け屋敷ムービー。
こういう映画があっても良いとは思うが、、、、、
こういう子供向けのホラーも必要だとは思いつつ
『ヘレデタリー』『アス』等の不穏で不快な後味を残す傑作を見た後では
単調な脅かしだけではあまりに物足りない。
唯一の救いはアナベルがチャツキーのように自分で動き回らず
辛うじて神秘性を守った点かな。
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