■あなたが専業主婦をしている理由は何ですか?子育てや高収入の旦那さん、不採用など理由はさまざま
(ママスタジアム - 11月08日 09:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=176&from=diary&id=5856319
まずは「専業主婦」という言葉があいまいだね。
子供が居て、子育てをしている人と、子供が居なく旦那の給料を蝕んで生きているうんこ製造機と同じ言葉で括るのは間違えだ。
子育て(子供が居る人)とコドモが居なくただの夫婦の専業主婦(無職)は明確にわけるべきだと思う。
自分の出身高校はあるスポーツが強かったのだが、工業高校だったので男ばかり、女子マネージャーなんて募集してもなり手が居なかったため、例えば、練習の際の水分補給の準備や遠征の際の選手のお世話などは、父母の会の仕事だったね。
だから、その部活に所属している親は大変だったみたい・・・
だから、高校くらいでも、子育てをしている人は忙しい面もある。
一方で、子供が居なく、旦那には少ない小遣いを渡しておいて、自分は主婦もつながりは大事だわ〜みたいなうんこ製造機が居るわけだが、最近多い、姉さん女房と専業主婦称賛のステマ記事は、後者の事を指している場合が多い。
それはなぜか?
それは婚活市場で大量に在庫として残っているアラフォー女性が多いからだ。
ではなぜ、在庫となるのか?
結論から言うと、この層の女性と結婚しても、男性からして全くメリットがないどころか、むしろ負担になるだけだから。
福島の各地に保管されている除染で出てきた、放射能で汚染されたあの黒い袋を、金を払ってわざわざ引き取るくらい、アラフォーの女性と結婚するメリットは無いからだ。
理由は・・・
・既に出産可能年齢を越えてしまっている。
男性がわざわざ、お金を支払い婚活をするのは、自分の子孫が欲しいから、単に性欲や彼女が欲しいだけなら、下品な出会い系サイトや風俗で間に合うし。
・アラフォーの女性は下の世代の女性(二十代やアラサー)よりも、低性能だから。
・アラフォーの男性も他の世代の男性と比べ貧乏だから、専業主婦希望の女性は養えない。
この二つの原因は「就職氷河期世代」だからだ。
男性は、親元を離れ、自分で何とか生活しなきゃいけないと言う思いの中、派遣やバイトという非正規であっても、食いつないで来て自活している人が多い。
一方で女性は、就職できなかったら、近所で軽作業や単純作業のバイト、最悪の場合は、家事手伝いという名の無職で過ごしてきた人が多い。
足らない生活費は、親と同居する「子供部屋おばさん」で生きてきた。
周囲も「将来はオヨメさんになるから、無理して仕事を探さなくても」という甘い見通しで生きてきた。
しかし、親は高齢になり、父親の退職金も遂に底をつく、頼みは父親の年金だけだ。
しかし、ここから、生活費をねん出するのは厳しい。
だから、新たなお金を探して、婚活をしているのだ。
じゃあ、就職すればいいじゃん・・・と思うでしょう。
しかし、就職氷河期世代が今更、就職しても、二十年間の遅れは取り戻せない。
さらにタチが悪いのは、親の世代は、バブル期に三十代四十代だったから、父親の給料だけで、一家が豊かに暮らせている様子を子供の時、学習しているため、女が生活の為に働くなんて、納得いかないわ〜という気分なのである。
しかし、同世代の男性も就職氷河期で、経済的な余裕が無いため、専業主婦を養う経済力は無い。
そうなると、専業主婦希望のアラフォー女性の在庫を処分するにはどうしたら良いか?
一つは、バブル世代の五十代後半以上の男性に売りつけるか、もしくは、アラフォー女性が希望する、自分より若い世代の男性に売るしかない。
しかし、若い世代の男性は、男女平等が浸透している時代に育った世代。
会社などでも、同期は、女性も多く居て、同じ正社員と言う立場で、対等に戦っている。
だから、彼らの世代は、共働きが当たり前、専業主婦では無く、彼らはもし、夫婦のどちらかが、家の事情により退職しなきゃいけない場合もあくまでも、家庭にとってのメリットを考慮するだけなので、専業主夫というケースも多い。
つまり、若い世代の男性にも受け入れてもらえない。
じゃあ、どうしたら良いか?
それは、姉さん女房や専業主婦希望の女性もいいぞ〜と言うステマしか無いのである。
しかし、ここでも罠が・・・
専業主婦だからと言っても、彼女らに専業主婦をするスキルも無いのだ。
それは、下記の理由からである。
・実家暮らしの「子供部屋おばさん」の為、家事は母親の仕事、家事をするスキルが身についていない。
・社会に出た経験が少ないため、経験による知識の蓄積が少なく生活力が無い。
・生活の管理は、親がしているので、その家の家計管理などができるスキルは無い。
さらに、男性で婚活市場に入るのは、定職に就いている事だから、三十代四十代になれば、親の介助で実家暮らしを強いられる事を除いて、たいていは、家を出て、独りで暮らしている。
つまり、家事をやってもらえるというメリットは無い。自分でできてしまっているから。
そうすると「内助の功」を主張してくる。
しかし、就職氷河期の男性は、四十代になっても、冷遇で会社の中で高いポジションには居ないので、給料は安いが自由な時間も多い。だから、仕事に集中して、家は妻に任せるというwinwinの関係が構築できないのである。
アラフォー、実家暮らし、非正規、自活できない状態の女性は、公務員などの安定した収入のある男性の専業主婦になり、生きて行くしかないのだが、そんな福島にある黒い袋を「ハイ、喜んで!」と引き取る男性はいないのだ。
一番、かわいそうなのは、会社と家の事情で、出産を契機に退職を余儀なくされ、子育てに苦労しているお母さんたちと、子無し無職のただの配偶者が、同じ「専業主婦」と言うひとくくりで見られてしまっている事である。
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